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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2020年02月13日

雨のち晴れ

今日は急に暑かったですね
場所によっては20度超えたそうです
気の早い話ですが
暑い夏になりそうな予感 (笑)

今朝、雨だったので擁壁工事の現場は休みにしました
私は朝雨が降っていて出鼻をくじかれると
大抵その後晴れてもスイッチが入りません
しかし ここまで忙しいとスイッチ入れざるを得ません
力いっぱいスイッチを入れて
先日松煙が無かったってブログに書いた現場を仕上げてきました


松煙って大昔からある色粉です
松を燃やして集めた煤だそうです
そんな作り方をしてたら大変高価な物になってしまいそうです
多分今は作り方が違うのかなとは思いますが・・・

今日使った物は以前使っていた物と比べると
色の出方が全然悪いです
作り方が違うのかもしれませんね




  


Posted by ひがし at 22:11Comments(0)日々の仕事

2020年02月10日

ジャッキサイドアップ・・・・??

何のこっちゃ・・・・ですよね (笑)

一昨日から始まった擁壁の修理
基礎が傾いている
びっくりする位
昔の工事ってひどいですね
ここは戦前から始まり戦中戦後まで工事をしていたそうで
一番物資のなかった時代
技術者も少なくなった時代・・・
こんな工事になってしまったんでしょうね

そして今
私がそれを修理する
今ここを管理しているのはNPO
予算もそんなにあるわけじゃない
元々擁壁に使われていた大谷石は沢山ある
それを使って直す

まず基礎が曲がるってことは
元に戻るかも・・・
って訳でジャッキで押してみた
直っちゃった~~ (笑)



空いた隙間に砕石を詰めて
から練りを詰める
その上をモルタルで抑える
それがジャッキサイドアップ
ジャッキアップサイド・・・・
どっちでもいいや (笑)

こうゆう仕事ってある意味自分の経験値はあがるのかもしれない
  


Posted by ひがし at 23:01Comments(0)日々の仕事矢中の杜

2020年02月09日

定休日

基本的に日曜日は休んでいますが
今日は段取りの都合上仕事しました
その都合とゆうのが建材屋の定休日と車の都合
火曜日が祝日
予定通りに作業が進むと火曜日に砕石を買う事になる
なら今日作業するしかない

今日は欅の大きな切り株に手こずりながらも何とか予定通りに進んだ
しかし欅って凄い
地表に出ている部分はかなり枯れているので
ユンボで簡単に掘れると思っていた
とんでもない
根はまだまだしっかりしていた
欅恐るべし



そうそう
昨日のブログで石が埋まっていた話をしましたが
なぜかわかりました
元々この土地は斜面でした
その上部5mくらいの所に石を積み土留めして
境界の大谷石の塀を作ったと思われます
多分最初はその下部は斜面のままでいいと思ったか
その石積の下の高さで土を盛る予定だったかと思います

その後、下部の境界の土留めコンクリートを施工しました
その土留めを当初の予定より高くしたと思います
そしてその土留めの高さまで土を盛ったので
当初の石積が埋まったのだと思われます

明日から擁壁工事が始まります
下の部分は土が埋まっていたりしてはっきりわからなかったのですが
今日掘ったらかなり歪んでます
まぁなんとか直せそうですが
少し予定外の仕事になってしまいました



話は戻りますが
上部の隣は今は廃校になっていますが小学校でした
昨日と今日子供達がサッカーをしに来ます
倶楽部か教室だと思いますが
親も車で来ます
その道はユニックで作業すると他の車は通れません
早い話作業は出来ません
朝9時頃から4時頃までやってます
昨日と今日はその最後の車が帰ってからの作業で済む程度でしたが
明日からはそうはいきません
土、日、祝日は作業出来ないって事です・・・
たまには休めよ・・・ってね (笑)

それから行列の出来るラーメン屋
定休日以外休むなよ!!! (笑)
  


Posted by ひがし at 23:15Comments(0)日々の仕事

2020年02月07日

松煙

今日も昨日の続きで敷石工事



仕上げに目地を詰める・・・予定でした
アスファルトとのつなぎの関係で松煙で少し黒くして詰めようと思った
松煙の袋があるのは確認していた
所が今日中身を見ると中身は角又・・・・・
なんで ?????

近くの大きな金物資材屋には無い
ホームセンターにも無い どちらも確認済み
昔近くの建材屋にはあったが 今その店自体が無い・・・
ネットで買えるのは知っていたが今日は間に合わない
あきらめ

午後から他の現場に行く
途中大きい建材屋がある
少し遠いので常に行くところではない
前に一度だけ割り栗を買ったことがある
そこにはあるかなと思って寄ってみる
店員に
「松煙ありますか?」 って聞くと
「えっ?? 何ですかそれ???」 と返事
「松煙、灰炭です」 って言う
店員は ??????????
全く通じない

無理かなと思った時、奥から女将さんが 「ありますよ~」って
女将さんが探してくれるが
探さないと出てこないくらい売れない商品 (笑)
棚の奥の方からほこりだらけで出てきた
大袋で5袋買う
「助かりました」 とお礼を言うと
「こんなに沢山何に使うんですか? 今は使う人少ないね、手のかかる事はしないのかね。」って

ただ今日買ってきた松煙は長崎で仕事した時に
長崎の建材屋さんから買ったのと同じ物
色の出が少し悪い
小袋に分かれていないから注意しないとね
  


Posted by ひがし at 22:47Comments(0)日々の仕事ひとりごと

2020年02月06日

モルタル

寒かったですね 
特に日が陰りだしたら
風が余計に冷たく感じて
暖冬に身体が慣れてしまい
骨身に沁みる寒さでした

こんな日はモルタルやコンクリート仕事には向きません
水を出来るだけ少なくして
なるべく暖かいうちに済ませるようにしました
午後からはモルタル仕事は中止
玉石を据えました

もう少しでモルタル仕事が終わる所まできていますが
しょうがありません
明日は風も止む予報ですから少しは暖かくなるでしょう


  


Posted by ひがし at 23:10Comments(0)日々の仕事

2020年02月01日

除草剤には細心の注意が必要です

昨日の松の木の剪定は風が強かった為に午後は休み
で 今日は前から約束してあった現場です

朝一番 御主人がシャラが枯れちゃったんですよ~って
詳しく聞くと
粒剤の除草剤を撒いたら枯れたそうです



根まで枯らす除草剤には粒剤と液体のがあります
除草剤でも同じ感覚で使うと失敗します
粒剤は土の上に撒き 土に染み込み 根から薬剤が吸収されます
液体は葉っぱにかけます 葉から薬剤が吸収されて枯れます

なので粒剤は枯らしたくない植木等のそばには撒いてはいけません
今回のように最悪枯れてしまいます

液体は葉っぱにかけなければ植木のすぐそばまで撒く事が出来ます
除草効果は粒剤の方が長いです


除草剤は嫌だと言う方はとても多いです
お勧めする事はしませんが
ある意味とても便利な薬品です
最後に除草剤はホームセンター等の店頭に並べてあり
簡単に買うことが出来ます
ただ除草剤は劇薬です
長靴、ゴム手袋、マスクは必須です
半袖や半ズボンでの作業は絶対止めてください
  


2020年01月31日

アイグロ松

アイグロって素人の皆さんには聞きなれない言葉だと思いますが
普通によくあります
赤松と黒松の混血種とでも言いましょうか
うまく説明出来ませんが
赤松の特徴と黒松の特徴を併せ持っています
今日の現場の松もそれです



最近の私の松の剪定ですが
若い時の剪定とだいぶ変わってきました

若い時は古葉は絶対に1本たりとも残さないってくらいにきれいに取りました
枝先にこだわりがあったのでどんなやりずらい所もなんとかこなしていました

今の私の剪定は古葉は一応は取りますが残っていても全く気にしません
この時期の赤松は赤くなった古葉を取る位で
さっさと仕上げます
届かない枝は平気で切ってます
毎年その枝の為にどれほど労力を使うか
それならいりません
全然こだわっていません
若い時にこだわっていた事が嘘のようです

ただわけしにそれを強要はしません
拘らなくていいよとは言いますが
若い時は拘った方がいいと思います
その拘った仕事を経験したのとしないのは全然違います

今の私の剪定を手抜きと言う人も当然いると思います
一歩二歩・・・いやいや五歩十歩位引いて見てください
たいした違いはありません
手抜きと熟練は紙一重 (笑)

ただ小さい松は手を抜きません
古葉一本にも拘ります
庭も坪庭ほど手を掛けます
隅々まで手を掛けます
広い庭は大雑把でいいです
一、二か所位少し手を掛けた部分があればいいと思います
  


Posted by ひがし at 21:56Comments(0)日々の仕事剪定

2020年01月29日

花梨(カリン)

今日も先日のヒメシャラの現場です

花梨て可憐な花が咲いて 樹皮も独特の味があって好きなんですが
ゴツゴツに切り詰められている木が多いです
ここの木もやはりそうでした


以前の写真が無いのですが
3年かかってなんとか柔らかい優しい木になってきました
落葉樹は全般に枝先を切ってはいけません
少し切りたい時もあると思いますが
我慢します



以前全国ネットの植木屋さんのやった翌年に依頼されたことがありました
落葉樹も何もかも全て刈込み
それも太い所で短く切られてる・・・
直しようがありません
シルバー以下です

そこの社長が職人?にこう言うそうです
植木屋は余計な事を知らない方がいい!!! (ザンザン)
  


Posted by ひがし at 22:13Comments(0)日々の仕事剪定

2020年01月27日

ヒメシャラ

”姫しゃら” とも書く
前にも何度か書いていますが
名前からあまり大きくならない木と思ってる人が多いです
とんでもありません
大木になります
そして自然樹形がいいので
余り剪定をしたくありません
スペース的にかなり余裕をみて植えたい木です


しかし狭いスペースに植えられたり
余り大きくなり過ぎてしまい詰めて欲しいって依頼がとても多いです

今日の現場は今年で3年目
やはり大きくなったヒメシャラがあります
でもいきなり小さく詰めるには無理があります

初めのビフォーの写真は無いのですが
少し切り始めた時の写真がこれです



去年の剪定後がこれ



そしてこれが今日の剪定後



出来れば根本から芽を出したいです
それを大きくしたいと思ってます

株立ちにするのに根本をチェーンソーで薄く切る方法もあるのですが
失敗する事もあります
うちの畑の木にするのはいいですが
現場の木でする勇気はありません

他の現場での話ですが
丁度いい芽が出てそれを残して大きくなり始めたら
お客様に切られてしまったなんて事もありました (笑)
どこのお宅でもわりと気にしないで邪魔な枝とかいい加減な所から切られてしまう事は多いです
若い時は嫌がでしたが
今の私は全然気にしません
邪魔な枝は切っていいんです
人間の生活が第一です
それを私が直せばいいんです

修業時代
私の修業先は他の植木屋さんのお手伝いに行く事がとても多かったです
ある親方の所へお手伝いに行った時
お客様に邪魔な枝を変な所から切られていました
その親方はびっくりする位お客様を怒りました
「剪定出来るんだったら自分でやれば!!!」って
かっこいいって私はその時思いました

今の私はその時のその親方より少しだけ年上になってしまいましたが
今思うに 
失礼かもしれませんが
その親方はただ自信がなかっただけだったんじゃないのかなと思います
自信がいいのか悪いのか・・・・って
それも大きな問題ですが・・・ (笑)
  


Posted by ひがし at 23:05Comments(0)日々の仕事剪定

2020年01月22日

ほぐす

”ほぐす” って何 ???
”ほぐす” って言葉使いますか? 知ってますか??

植木屋用語でほぐすって言葉があるのかわかりませんが
盆栽が好きなお客様に盆栽の手入れを依頼された事があります

その時に 「ほぐしてくれ」 って言われました
そう言われただけでどうして欲しいのかはっきりわかりました
私の庭木の剪定を見てそんな風にして欲しいって事ですから
特別盆栽を意識しないで庭木と同じ感覚でしました
そのお客様は盆栽の針金を全て外してハサミで作りたいそうです

そしたら出入りの盆栽屋さんのお師匠さんが同じ事を言っているそうです

話を ”ほぐす” に戻しますが
私は弟子たちにこう説明します
「肩の凝りをもみほぐす事だ」 って
肩をもんで肩に溜まった血を身体に戻してあげる感覚・・・・
または指先の毛細血管の隅々までスーッと血が流れていく感覚・・・


ここからが本題・・・ (毎度めんどくせぇ・・・)

今日の現場は4年目
前はご主人が自分で剪定していました
初めて行った時は古い松なんだけど
ガチガチに固まったような松
太い棒の先に芽が付いているような松でした
やっとここまでほぐれてきました



中の太いのは簡単には入れ替える事は難しいです
もう少し時間はかかりそうですが
ここまで直ってくればぎりぎり及第点はつけられる所までは来たと思います
昨日のブログと同じ結論になってしまいますが
植木屋って気の長い仕事です
だから楽しいのかな
面白いのかな

  


Posted by ひがし at 23:08Comments(0)日々の仕事剪定

2020年01月21日

徒長枝

私が理想として求めている剪定は
前にも何度か書いてるけど
徒長枝の出ない剪定です

それの実践例が今日の現場にあります
まず前回の剪定前の梅
他の業者の剪定した物です



それを強剪定した後



そして今回の剪定前



そして今日の剪定後



そして今回書きたい事は
徒長枝をどうするかです

前回が相当の強剪定です
当然徒長枝が沢山でます
その徒長枝をどうするか?
全て切っては去年の剪定後の状態に戻ってしまいます
特に太い枝を落とした所からは必ず強い徒長枝が出ます
それを全て切ると
またそこから必ず徒長枝が出ます
そこは長い間にはこぶになってしまい
いつまで経っても良くなりません
良くなる所か悪くなります
なので徒長枝を切り詰めて少し残します



また次回に具合を見ながら切ります
徒長枝が出ない木になるにはまだまだ何年もかかります
気の長い話ですが
それが植木屋です

  


Posted by ひがし at 23:26Comments(0)手入れ・管理日々の仕事剪定

2020年01月18日

目をつぶる

目をつぶり 何も見えず 哀しくて目を開ければ
荒野に向かう道より 他に見えるものはなし
ああ 砕け散る宿命の星達よ
せめて 密やかに この身を照らせよ
我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ

昴・・・・
名曲だな・・・・


んんんんん・・・
目をつぶり???
目を閉じて・・・    じゃないのっ!!!! ですよね
(めんどくせぇ)(笑)
いつもの親父ネタだと思って笑って許して


で 本題
今日の現場は今回で3回目の剪定
いつもは暮れに行ってましたが
去年は間に合わずに 昨日から樫塀の刈込
前に剪定していた人が枯れ枝も殆ど切らず
深く切らなかったので段々道路に出てきてしまっています
暮れの剪定はどうしても急ぐケースが多くなってしまい
私も気にはなっていたものの枯れ枝や太くなったのもあまり切らず
”目をつぶる”  んです (ここかよ・・・って)

年が明けての仕事はどんなに忙しくても暮とは違います
なんとなく余裕があります
一気に全部やると手間も余計にかかってしまうので
出来るだけやります
2,3年かけて切れればいいと思います

あっ 今、気が付いた
次回は暮か・・・・ (ザンザン)


  


Posted by ひがし at 16:53Comments(0)手入れ・管理日々の仕事剪定

2020年01月16日

藪入り

藪入りって何???
藪をつついて蛇を出す事で
余計なことをしてかえって悪い結果を招くこと・・・・・
って藪へびだろ~~~~~~~ (ザンザン)
って失礼しました
いつもの面倒臭いくだりです・・・

藪入りって
地獄の蓋が開いて霊が飛び出し地獄の鬼も休みになるそうです
そんなわけで
昔昔戦前までの話ですが奉公人が正月と盆のと16日に休みをもらえたそうで
小正月とお盆の15日と連休なる 唯一の休日だったんです

私の修業先ではもちろんその日だけが休日ではありませんが
その藪入りの風習だけは残っていました
今時そんな事を言ってる人は少ないと思いますが
30年前くらいに
その藪入りに仕事をしてしまった事がありました
その日見事に怪我してしまいました
今迄に仕事で怪我をしたのが2,3回しかありません
その1回が藪入りでは
藪入りに仕事したからだって思い
もうそれからはどんなに忙しくても決して仕事をしません
こんな完全にオフにする日ってのも案外少ないです
たまにはそんな日もいいですよ



  


Posted by ひがし at 22:03Comments(0)日々の仕事ひとりごと

2020年01月15日

竹垣修理と防腐剤塗り

今日は昨年暮れの大風で壊れた竹垣の修理と防腐剤塗りです
去年は大型の台風や自然災害の多い年でした

この垣根は木の支柱にプラ垣のポールを合わせた物です
支柱はタナリス注入丸太ですが
やはり木です
確実に弱ります
メンテナンスは必要です
毎年防腐剤を塗るればいいんですけどね

壊れた部分の支柱が少し弱っていました
そんなもんで
予定より手間がかかってしまいました
終わったころは真っ暗
写真が上手く撮れませんでした


  


Posted by ひがし at 00:15Comments(0)日々の仕事竹垣

2020年01月13日

小目沼橋

多分去年も取り上げたと思うけど
小貝川に架かる沈下橋
すぐ近くをTXが走っているけど
このタイムスリップ感は大好き

今日の現場のすぐ傍にある
お昼休みに眺めていると
サイクリングしている人達が走っていく
なんか凄くいい景色
写真には撮れなかったけどね・・・

去年の大河ドラマ 「いだてん」でも沈下橋の上を走ったけど
あれの撮影はここじゃなかった
こうゆう景色いつまでも残したいなと思う


  


Posted by ひがし at 23:04Comments(0)日々の仕事ひとりごと

2020年01月11日

誰が植えたのか???

今日の現場は3年ぶり
5年前に初めて依頼がありお世話になり始めた現場
その2年後にまた依頼があり
去年の秋にまた依頼があったけど行けずに今日お邪魔しました

ただでさへ大きくなる木が多い現場で2年に1回では凄い状態
車の通行にもかなり邪魔になってしまう
とにかく思いっきり強剪定

わずか2m位の幅の庭に枝垂桜・・・
ヤマボウシ、オガタマ、山モミジ・・・ その他諸々
家の脇のせまい通路には 殆ど屋根の下にシャラ





とにかく脚立も立たないので
とりあえず下枝を全て落とし邪魔な枝を落とした状態でこれ
これから戦闘開始・・・
じゃなくて剪定開始・・・
アフター写真は撮り忘れ (笑)

しかしこのスペースにこの木を植えるって選択が凄い (笑)
これの10倍のスペースが欲しい
一体誰が設計して誰が植えたのか・・・・
何も知らない設計
そしてその通りにしか植えられない植木屋
もっと勉強して欲しい
ハウスメーカーだって植栽をきちんと覚えれば
どれほど家が引き立つか・・・
後の事を考えて設計すると間が抜けてしまうのかな
植木屋も儲からないか・・・
今日の事しか考えられないんだろうな
「べらんめぇ、宵越しの金は持てるか!!!」 ってか (笑)
もう少し先の事も考えましょう~~~~~~~
  


2019年12月31日

庭師が走るから師走・・・

怒涛のような一か月でした
いつも暮れの忙しさが分っていたので
9月頃から新規の依頼は年明けてからでもいいとゆう依頼以外はお断りしていました
昔からお世話になってるお客様が最優先です
当然の事だと思います
それで逃した仕事も縁がなかったと思います
造園工事の依頼も来年になりますと言って了承頂いていました
それでも台風での倒木や雨の日が多くて予定通りにいくか不安でしたが
なんとか納まりました
ただ年明け年明けってずらした依頼と例年1,2月にやっていた仕事が合わさり
とんでもない事になってる
どうしましょう
何て言えばいいのか・・・


大晦日の今日は自宅の門にある赤松の剪定と
今年の年神様に感謝して気持ちよくお帰り頂けるようにと
来年の年神様を気持ちよくお迎え出来るようにと掃除しました
ただ余り綺麗にすると入りづらくなってしまうかもしれないので
気軽に入れるように程々の掃除にしておきました (笑)

植木の剪定の依頼が暮れに多いのはやはりその年神様を迎えるって意味があると思います
東京での修業時代に暮れには掃除だけしに行くお宅が何軒かありました
これって大袈裟かもしれませんが日本の文化だと思います
ただこうゆう文化ならわしが失われていく気がします

幹巻きがだいぶ傷んでいたので交換たらテープが足りなかった
最後は自分らしく終わりました・・・ザンザン


  


Posted by ひがし at 17:47Comments(0)日々の仕事ひとりごと

2019年11月04日

変わりゆく郷土

先日からずっと同じ現場
あと数日で終わりますが
もうちょっとで一月通います
ここ最近
剪定年内になんとかお願いしますって催促の電話が多くなりました
人手が足りなくて間に合いません
ここ2年間で何軒のお客様をなくしたことか・・・

しょうがありません
どうにもなりません
他へ行く人は私でなくてもいいとゆう人です
私でなくては嫌だとゆうお客様は待ってくれますが
そんなお客様が優先です
私を大事にしてくれるお客様は大事です


今行ってる現場に超大きい槇の木があります
2階の屋根がはるか下に見えます
この槇の木去年は手入れしませんでした
今年のぼって駅の方を見ると
景色が変わっている
駅周辺は
屋敷林がとても多い地域でした
それが少し切られて遠くの工場まで見えるようになりました



あと何年か後には
ここのすぐ近くにつくばエクスプレスの駅を繋ぐ主要な県道の工事が始まります
全然違う景色になるんでしょうか
寂しいような、楽しみなような・・・

  


2019年11月02日

どこでも庭

先日の北山杉の手入れの話や自然樹形の五葉松の現場
まだまだ続きます

今日はそこのお宅の僅かなスペースに庭を造ってます
ここのご主人はとにかく庭が好き
今までに何か所造ったか
庭の全面改造も数回 小規模の改造は毎年って位やってます

これとは別に大きな構想も持っています
俺の活力の源だって言ってます
確かに庭を造っていると元気です
次を考えるっていいのかもしれません

僅か幅1m かける 7mです
庭の大筋の構想はご主人が決めます
細かいところは好きにやっとけって
かれこれ30年付き合ってると
阿吽の呼吸です
ご主人も私も細かい事は言いません
施主と阿吽の呼吸で庭を造れるようになるなんてなかなか無いと思います
本当の入り職人ってこうゆう関係かなと思います





  


Posted by ひがし at 23:30Comments(0)手入れ・管理日々の仕事

2019年10月28日

自然樹形の五葉松

この五葉松を初めて剪定したのは かれこれ20年位前だろうか
ご主人が気に入って買ってきた物だった

株立ちで 枝は立ち上がっている
ちょっと珍しい五葉松だと思って買ってきたそうだ


確かに今まで見たことのないタイプの五葉松だった
これを普通目にするような五葉松にはするなってご主人に当初から言われた
私も初めての経験だった
はっきり言ってそれまでの常識と全く違う剪定
混んだ枝を透かす感じで古葉は引かず
切り透かし

なので手間はいくらもかからない
そして毎年剪定する必要もない2、3年に1回で十分

ただ今回は4,5年空いてしまった
ここのご主人は下枝はいらないって考えの方で
そこまで切るのって位に下枝を落とす

今回は下枝が無くて上の方に太くなった枝がびっしり
切った切った 剪定屑が2トン車一台出た

ここのご主人は盆栽も好きで凄い盆栽をたくさん持っていた 
それも独特の考え方で針金は全て外して
ハサミで作る
そして下枝はいらないって言う 

盆栽の常識なんて全く気にしない
私の剪定を物凄く気に入ってくれて
かなり高価な盆栽を剪定しろと言う


私もここのご主人の影響をかなり受けている
松の枝を無理に下げるなんて殆どしなくなった
一長一短はあるし 好き嫌いもあると思うけどね (笑)
枝を下げてきちっと作りたいご主人の所ではそうしますよ (笑)
ケースバイケースです