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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2020年06月25日

土へのこだわり

こだわり・・・・
余り好きな言葉ではないけど
適当な言葉がみつからない・・・・

土へのこだわりってタイトルにしておいて
土を必要以上に気にしている訳ではない
変な話ですね (笑)

まぁ それは置いといて・・・
先週突いた版築の型枠を昨日外しました



今回の現場の版築は特別模様を意識することなく
無作為の作為・・ と言えば聞こえはいいが
土はうちの畑の土
真逆でこだわってないか? (笑)

殆ど気にしないで種土を入れてひたすら突いている
少人数で大きい版築を作るのだから余裕が無いのも事実
でも私はこんな版築が好き

今回は8つの版築を作る
その中の2つ位は模様を意識してもいいかと思う
明後日つくる版築は一番大事な箇所でもある
チョット模様を意識してみようかな
と言っても
6人半で4間・・・
チョット厳しいかな・・・
  


2020年06月19日

植木職人のプライド

今日は朝から雨
思いのほか大降り

こんな日の方がかえって外に出ないで済む
のんびり一日過ごせるかも・・・・
と、思ったが野暮用はある・・・
外に出てみたら
自宅の松と五月が伸び放題
なんか最近暇を見つけて自宅の木の剪定なんて
気分にならない・・・
体力も落ちたね



伸び放題の松を見ていたら
ふと思い出す事があった

もう数年前だけど
お客様から松の剪定を教えて欲しいって依頼があった
自宅の松の剪定の時だったらいいですよ
と連絡したらやってきた

ここを切って古葉を引いて・・・
なんて話すと
それは知ってる、本に書いてあった と言う
本に書いてあるのと同じか とまで言う
なんだ 誰だって出来るね と言う
そんな簡単に出来れば誰も苦労はしない!!!

そして自宅のあちこち見ている
そして
この石もらっていっていい って聞く
やっと持ち上がる程度の石を抱えている
まぁ いいやと思い
いいですよ と言った

そして翌日もやってきて
また石をくれと車に積み込もうとする
待って下さい
昨日はあげましたが これは商品です
そんなに何個もあがられません と言うと
あっ そう  って投げ捨てました
そうかと思うと物置の扉を勝手に開けて中を覗いている
私も限界・・・
帰れ、二度と来るな とまでは言えませんでしたが(笑)
お帰り頂きました

またある友人に小さい庭の見積もりを依頼されたので
プランと見積もりを持っていくと
50万の見積もりでしたが予算オーバーだったみたいで
かなり驚いていました
ホームセンターの見本庭園では15万だったよって
そこのと同じものを作るわけじゃ無しそっち頼めばって話です
友達だからもっと安く10万位で出来るとでも思ったのでしょうか

そしてそこのお宅にも松の木があり
その松はそこのお父様が手入れしていたのですが
そのお父様が亡くなりこれから自分で剪定するそうです
もう帰りたい所ですが
友人とゆう事もあり
ここを切って古葉を引くって教えると
な~~~んだ 簡単だ~~~ って

お二人とも超有名大学を卒業した超エリートです
随分見下されたものです
一言聞いて出来れば何の苦労もないし
未だに難しいと言っている自分は何なんでしょう (笑)
ここまで馬鹿にされて
植木職人としてのプライドもズタズタ
どちらへも二度と行くことはありません

高卒の冴えないおやじの植木職人です
こんな男にだって昨日と一昨日のブログのような庭を造らせてくれる
そして管理も全て任せてくれる人もいる
私を信頼してくれるお客様を大事にする
当然の事です
人を見下すような所へはどんなに困っていても行きません
それが植木職人のプライドです
誇りを捨てて仕事する気はないです


  


Posted by ひがし at 21:38Comments(0)ひとりごと

2020年06月18日

今日も五月の刈込み

今日は昨日の現場のご主人の住まいの五月の刈込みと松の緑摘み
昨日の1000坪のお庭は別邸なんです
庭を造る為に仕事してるって人ですから

ここのご主人には独立間もない頃からお世話になってます
約40年・・・
ここのご主人は私の何人かいる恩師の中の一人です
一番の恩師、師匠だと思います

前にも何度か書いたと思いますが
自分を庭師とは言いません
いや、言えません
師とゆう言葉を自分を表現するのに使えません
師と言える人間になれれば言いますが
まず絶対になれません
絶対に言いません


  


2020年06月17日

五月の刈込み

昨日と今日は五月の刈込み
五月の花が咲き終わる頃に強めに刈ります
来年花を咲かれるには今月中位には刈っておきたいです

ここの現場は五月の数が2000本
造園工事の時に市場の五月を2回全部買ってきました
最高に気持ちいい買い方出来ました
他の買い人からは大ブーイングでした

刈込みも以前は全て手刈り
一体何人手間かかっていたんだろうってレベルです
その頃はバリカンもブロワーも否定していた私ですが
ここ何年かはバリカンを使うようになり
微妙な曲線は難しですけど
4人手間で終わります
掃除もブロワーを使うようになってから
全然違います
手帚で掻き出して掃除すれば間違いなくきれいにはなります
ただそれがベストとは思いません

庭は造るより管理の方がはるかに大変です
最近は庭の解体は多いです
その理由は管理が大変とゆう理由です
管理が楽な庭
管理は植木屋の自己満足にならないように
私は最近そう思います





写真を撮り忘れたので何年か前の写真です

  


2020年06月12日

人は盗人、明日は雨

皆さんご存じ植治の名言ですね
仕事は盗め
明日は雨、今日のうちに出来る事はしておきなさい
そんな意味なのかと思います

明日の段取りは出来たけど
明日は雨、明後日も雨
困った・・・・


  


Posted by ひがし at 22:55Comments(0)造園工事ひとりごと版築

2020年06月11日

梅雨入り

今日は天気予報通りに昼過ぎから雨
そして梅雨入りだそうです
ただでさへ遅れ気味な造園の現場とその他の仕事
予定がまた狂いそうです

そして やっと
まだ少し細かい手直しが必要ですが
版築が出来るように腰積みのひとつが終わりました
土曜日か日曜日に天気と相談しながら版築を施工しようと思います





所が
午後から土振るいを始めると
予報通りに突然の雨
それも大粒
慌てて工具等を片付けてトラックの荷台から降りようとした時に
足を滑らせて
あおりに胸を強打・・・
自己判断ですが骨には異常は無いと思います

しかし 明日が怖い
  


Posted by ひがし at 22:17Comments(0)日々の仕事ひとりごと石積み

2020年06月10日

見よう見まね

月曜日から造園工事に復帰
石積の日々です
奥行きの規制があるため幅の広い石は割るしかないです
穴をあけてセリ矢を打ち込み割る

誰に教わった訳でも無く
テレビで見た石割を真似てやってみたのが始まり
全くの見よう見まね
たまに失敗する事もあるけど
最近は殆ど失敗しない
今日割った石には割りたい線と交差して目があった
ヤバイかなと思いながら
注意深く割ったら うまくいった





実は石積みも見よう見まね
東京の修業時代に黒ボクの石積はかなりやったけど
筑波石での崩れ積みや野面積みは全くした事がなかった

筑波山周辺に行くときれいな石積が沢山あった
それを見よう見まねで積んでみた
自分の家で積んだのが最初
ただその頃は石を加工するなんて全く知らなかった
茨城県造園技能士会の講習会で初めて石を加工する事を知り
ただ加工する事にかなり抵抗があったけど
加工し始めたら石積が格段に楽になった
今じゃ加工するのが当たり前
そして技能士会の石積講習会の講師を依頼された
もちろん丁寧にお断りしたけど
少し嬉しかった

まだまだ人に教えられるようなレベルではない事もわかっている
まだまだ修業
どこまで上達出来るか 自分との勝負
絶対に勝てないけど いつか自分に勝ちたい


  


Posted by ひがし at 23:06Comments(0)ひとりごと石積み

2020年06月07日

優先順位

仕事やお客様に優先順位を付けるなんて甚だしく失礼な話だと思います
しかし人手不足と仕事の依頼の数を思うとつけなくてはなりません

今日は900坪の土地の除草剤散布に行ってきました
先々週の金曜日に依頼があり
先週の木曜日に現場を見に行って
そして今日散布しました
草が大きくなると刈ってから除草剤散布になり手間がかかってしまい
異例と言っていいほどのスピード対応です
それに幸いにも今日は予定を組んでいなかったのでなんとかなりました



常日頃お世話になっているお客様だからとも言えます
これが新規のご依頼だったら断っていました


今日午後に新規のお客様から植木の剪定のご依頼の電話がありました
先日松の緑摘みにお伺いしたお宅の近くです
「だいぶ先にしか行けません。」と言うと
「どの位先ですか?」と聞かれ
「2年後になります それで良ければお伺いします。」 と言うと
先方は「えっ、2年後ですか? 〇〇さんのお宅は年2回来ますよね。」
「どうゆうふうに依頼してるんですか?」 と聞く
「特別依頼はされていません。毎年同じ頃にお伺いしてます。」 と言うと
「えっ? なんでうちは2年後なの?」 って聞きます
依頼する立場からすれば当然な疑問ですよね
「永くお世話になっているお客様が優先です。」と言うと
とても納得されたとは思えない感じですが 「わかりました、他を探します。」と返事を頂きました

そして明日から造園の現場に復帰します
明日使う石を積み込んでいたら
車が停まりました
「お~~ 今日も仕事か? 忙しそうだな。」
「うちの五月もそろそろ刈り込んでくれよ。」
「それ終わったら松 みてくれよ。」

毎年五月の刈込はしていますが
今年は少し遅めにしようと思っていましたが
そんな都合よくはいきません
「はい、わかりました。近いうちにお伺いします。」 としか言えません

えっ??? 何?? さっきの話との違いはって思うでしょう (笑)
このご主人には 1000坪の庭を造らせて頂きました
言うなれば最優先のお客様です
五月だけでも約2000本
バリカン使わないで手刈りでしていた頃にはそれだけで十数人手間がかかっていました
それに今年はいつも冬にしている松もみてくれとの依頼
仕事に行くとそれだけでは終わらない事は間違いないんです
例年そうなので・・・

版築を作るのは梅雨が明けたら無理です・・・
困った・・・・


  


Posted by ひがし at 23:26Comments(0)日々の仕事ひとりごと

2020年05月30日

ワークショップ

今日はZOOMって言うネットで繋いだワークショップに参加してきました
凄い時代ですね
全国の人と繋いでTV会議的にワークショップが出来てしまうんですね

ただ内容はお世辞にも素晴らしいとは言えない内容でした
どうゆう内容のワークショップなのかは控えますが
参加費1万円であの内容ではお粗末としか言いようがありません
音声は小さく聴き取りづらい
参加者38名
参加費合計38万円 (びっくり)
最終的にはまとまらず
この人本当に出来るんだろうか
ただ思い付きでやってるとしか思えない
小学生の技術家庭の授業
中学校じゃないですよ 小学生に教える内容です



前にfbで興味のあるワークショップがあったので少し質問したのですが
少し込み入った質問をしたら嫌がられたのか最後には返信頂けなくなってしまいました
その後そのワークショップがアップされたので見てみたら
全く経験のない人が講師で参加費をもらって自分の家の工事をしていた
行かなくて良かったとしか言えない
酷い

今、私は版築の工事を人手が足りないのでワークショップで参加者を募ってみました
コロナウィルスの影響でワークショップでとゆうのは止めましたが
毎回何人かの職人さんが参加してくれました

参加費は頂きません
当然です
私には人に教える器量はありません
教えるのってとても苦手で
一緒に作ってもらったお礼したいくらいです

ただ
その現場は私にとっては仕事です
厳しいです
いいよいいよって事はありません
ダメはダメです
一人の見習い職人になって頂きます
授業でもないので手取り足取り教える事もありません
ご自分で学んで下さい、感じて下さいってスタンスです
もしそれでも参加したい人がいたら参加して下さい
  


Posted by ひがし at 23:31Comments(0)ひとりごとワークショップ

2020年05月29日

石積が続く・・・・けど

この現場は石を表と裏にも積みます
版築の基礎にもなるわけで
がっちり作る必要があります
瓦を載せる都合もあるので寸法も間違えられません
かなり軌道に乗って来たのですが
明日から他の現場に行かなくてはなりません



忙しいってとても有難い事です
しかしこうゆう時に限って新規の依頼が多く来ます
それに加えて何年か振りの依頼や
一度は他の業者へ移ったお客様からの依頼

来年の2月頃に少し空きがありますと伝えると
多くの方がまた後で連絡しますと言われます
後日連絡頂いても塞がっていたらまた1年待って頂く事になってしまいます
どうにもなりません
毎年お世話になっているお客様が最優先です
当然の事だと思います  


Posted by ひがし at 23:14Comments(0)造園工事ひとりごと石積み

2020年05月16日

エール

NHKの朝ドラ エール
先日、少し関わっている矢中の杜がドラマのお見合いシーンに使われ放送された
そしたら矢中の杜のメンバーの話で土浦一校も撮影に使われているって情報があり
なんかとても気になったので調べてみたら
音が通う音楽学校の撮影が土浦一校旧本館で行われているみたいです
モダンな建物でさすが土浦一校 
すごい高校だなって改めて関心した次第です

でもなんとなく
その旧本館のような建物が私の母校にもあったような気がして調べてみました
そしたら水海道一校の旧講堂の写真が写っているホームページがあり
それは土浦一校の旧本館と同じ駒杵勤治氏の設計だった
確かに似ている

ただその講堂は私が入学した年に解体されたみたいで
私がその講堂を見る機会はわずかな期間でしかなかったと思う

しかし脳裏のどこかにその講堂が刻まれていたのかと思うと
今の自分が古い建物や庭に興味があるのにもどこかで繋がっているのかもしれない
その頃からいくらか興味があったのかもしれないなと思う



この写真はその後再建された亀陵会館です

参考としましたホームページは
http://schoool.atwebpages.com/h/12/96.html  茨城県立水海道第一高等学校の学校裏サイト
https://ja.wikipedia.org/wiki/茨城県立土浦第一高等学校#旧本館 ウィキペディア
http://www.shirahata.sakura.ne.jp/KoudouProject/maboroshi-no-koudou.html 竜ケ崎第一高校 白幡同窓会
http://www.mitsukaido1-h.ibk.ed.jp/index.php?page_id=186 旧講堂の写真が写っている 海一のHP
  


Posted by ひがし at 17:26Comments(0)ひとりごと矢中の杜

2020年05月05日

GW

今日は朝早くから消毒
色々いわくつきの消毒の現場だけど
なんとか終わった

それから家に帰って朝食
それから普通に剪定の現場

伸び放題のモミジが3本
モミジはあまり切るなと言ってるけど
強く切って欲しいとの依頼だし
庭も狭い
これは思いっきり切らないわけにはいかない状態
ビフォーアフターがこちら






午前中で終わり
午後からは別の仕事の予定・・・

だけどこれから天気が崩れるってアプリが予報を流してくれた
急遽予定変更
明後日する予定だった次の版築の土振るい
土振るいは濡れてしまうと大変な作業になってしまう
今日やっておいて大正解だった



今年のGWはゴールデンワーク (笑)



  


2020年04月20日

まさかの3連休

土曜日が大雨
日曜日がスーパー快晴
そして今日がまさかの雨

日曜日は幼稚園の消毒と今日の資材の用意とかしたけど
現場の工事は休み

この時期仕事によっては休業や休業状態になっている
ありがたいって言えばありがたいけど
なんか複雑・・・

ワークショップのお知らせはしたけど
この時期、不謹慎な話かもしれない

ワークショップの話を初めに書き込んだ後には
台湾、静岡、長野、千葉
そして茨城からも多数の参加申し込みがあった
それも数人で来るって話がほとんど
当然と言えば当然だけど
参加人数は思いっきり減った
それでもやるしかない
人が来ないなんて贅沢は言わない、言ってはいけない
ただ やるのみ
自分もある意味踏ん張り時


野暮用で外へ出たら
ミツバツツジがきれいだった
花に気が付かなかった
もっと力を抜こう・・・・ と思った


  


Posted by ひがし at 17:21Comments(0)日々の仕事ひとりごと

2020年02月11日

令和初の梅の花

今日は休むことにした
現場が廃校小学校の正門前の道
サッカーに来る小学生とその親たちの車がまめに走る
私が作業をしていると車が通れない
正門からわずか手前に車は停めて置けるが
睨みつける人もいる
私はただの邪魔者
当然と言えば当然
それなら休みの方がいい

たまには歩いてみればって言ってあげたい
ゆっくり歩いてみれば
梅が咲きだしたり
風、季節を感じる
周りがゆっくり見えるのに
毎日がただ慌ただしく過ぎていく

そんな事を言ってる私も
ただただ 慌ただしく毎日が過ぎていく
なんか久しぶりの休み
自宅の庭に出てみた
私が小学生の時
亡くなった父と植木屋の加藤さんと一緒に掘ってきた梅がある
チェーンブロックで車に積み 降ろした
とっても大変な作業だった覚えがある
樹齢はもう100年近いと思う
かなり弱っている
もう剪定は5,6年していない
でも
ちゃんと季節には花を咲かせる 実もなる
その梅の蕾がだいぶ膨らんでいた



何年か前に剪定をしたお宅がある
そのお宅から電話があった
「その後何もしていなくて また荒れてしまいました、剪定お願いしたいのですが」 って
「少し先になってしまうのですが」 と私
「いつ頃ですか」
「年内は無理です、来年になってしまいます」
「えっ まだ2月ですよ。それで来年ですか???」 って
「申し訳ありません」 と謝るしかできない

してあげたいと思う
でもここでいい返事をすると
ただ自分の首を絞めるだけ

ただ毎年お世話になってるお客様の依頼はそうは言えない
なんとか僅かの隙間に入れるしかない
で 結果は仕事が遅れるだけ
また今年も慌ただしく過ぎていくのか
まだ2月ですよ ってさっきのお客様の言葉通り・・・です

ここしばらく休みはなかったし
慌ててどうなるものでも無い・・・・と自分に言い聞かせる
  


Posted by ひがし at 16:39Comments(0)ひとりごと

2020年02月07日

松煙

今日も昨日の続きで敷石工事



仕上げに目地を詰める・・・予定でした
アスファルトとのつなぎの関係で松煙で少し黒くして詰めようと思った
松煙の袋があるのは確認していた
所が今日中身を見ると中身は角又・・・・・
なんで ?????

近くの大きな金物資材屋には無い
ホームセンターにも無い どちらも確認済み
昔近くの建材屋にはあったが 今その店自体が無い・・・
ネットで買えるのは知っていたが今日は間に合わない
あきらめ

午後から他の現場に行く
途中大きい建材屋がある
少し遠いので常に行くところではない
前に一度だけ割り栗を買ったことがある
そこにはあるかなと思って寄ってみる
店員に
「松煙ありますか?」 って聞くと
「えっ?? 何ですかそれ???」 と返事
「松煙、灰炭です」 って言う
店員は ??????????
全く通じない

無理かなと思った時、奥から女将さんが 「ありますよ~」って
女将さんが探してくれるが
探さないと出てこないくらい売れない商品 (笑)
棚の奥の方からほこりだらけで出てきた
大袋で5袋買う
「助かりました」 とお礼を言うと
「こんなに沢山何に使うんですか? 今は使う人少ないね、手のかかる事はしないのかね。」って

ただ今日買ってきた松煙は長崎で仕事した時に
長崎の建材屋さんから買ったのと同じ物
色の出が少し悪い
小袋に分かれていないから注意しないとね
  


2020年02月04日

古い敷石

今日の現場は庭造りや庭の改造を毎年のようにしているお宅です
今日の敷石据えは去年しなくてはいけない仕事でした
しかし 御主人が私の忙しいのを知っているので
去年しなくてはいけない仕事だけで後は来年でいいよと言って頂きました
30年来のお付き合いです
ありがたいです

さて今日の仕事はご主人が集めた古い敷石を据える工事です
サイズも種類もバラバラ
わざとそうゆう石を集めました

ここのご主人は庭造る為に仕事してるって言う位の人ですから
ある程度の構想はご主人が決めます
今回は門前の通路の植栽とアスファルトの境を敷石で止めて欲しいとの依頼です
注文はそれだけ
あとの細かい所はわからないから任せるよって
30年も毎年庭造りしてると話はツーカーです
その庭大好きのご主人に任せられるとかなりのプレッシャーなのも事実です
またそれが楽しみでもあります


  


Posted by ひがし at 22:19Comments(0)造園工事ひとりごと

2020年02月01日

除草剤には細心の注意が必要です

昨日の松の木の剪定は風が強かった為に午後は休み
で 今日は前から約束してあった現場です

朝一番 御主人がシャラが枯れちゃったんですよ~って
詳しく聞くと
粒剤の除草剤を撒いたら枯れたそうです



根まで枯らす除草剤には粒剤と液体のがあります
除草剤でも同じ感覚で使うと失敗します
粒剤は土の上に撒き 土に染み込み 根から薬剤が吸収されます
液体は葉っぱにかけます 葉から薬剤が吸収されて枯れます

なので粒剤は枯らしたくない植木等のそばには撒いてはいけません
今回のように最悪枯れてしまいます

液体は葉っぱにかけなければ植木のすぐそばまで撒く事が出来ます
除草効果は粒剤の方が長いです


除草剤は嫌だと言う方はとても多いです
お勧めする事はしませんが
ある意味とても便利な薬品です
最後に除草剤はホームセンター等の店頭に並べてあり
簡単に買うことが出来ます
ただ除草剤は劇薬です
長靴、ゴム手袋、マスクは必須です
半袖や半ズボンでの作業は絶対止めてください
  


2020年01月30日

名もなき名人

今日の現場はもう30年以上お世話になっているお宅
そこの隣の家は私が初めて来た頃から空き家になっている
高いブロック塀の上に黒ボク石が見える
多少気にはなってはいたが
塀の中を見た事は無かった


今日奥様に隣の家に実生で生えた雑木を切って欲しいって依頼された
去年の台風で枝が折れて飛んできたそうで
大きくなってとても危険は状態
今は東京に住んでいる隣のご子息に許可はとってあるそうだ

塀を超えて中に入ってみてびっくり
狭いスペースだけど立派な庭が造ってあった
大きな筑波石が真ん中に立って
脇に黒ボクで滝が組まれている







誰が造ったか一目瞭然
はっきりわかる
昔、地元で活躍した星野さんが造った庭だ
私が独立した頃はもうすでに他界されていた

私が独立後初めての仕事が実は地元のお寿司屋さんの池の脇に作った黒ボクの滝
そのお寿司屋さんの奥様の実家に似た黒ボクの滝があると言う
早速観に行ってみた
衝撃だった
こんな黒ボクの滝を作れるのは俺だけだと息巻いていた23歳の私
こんなのを造る人がこんな片田舎にいるのかって
その後もあるはあるは あっちにもこっちにも

その時
私も こんな片田舎にこんな名人がいたのかって言われるのが夢になった

現実はまだまだはるかに遠い先の夢の話・・・・
しかしまだそれに向かう気持ちはある
還暦を過ぎてもまだ目指すものがある・・・
最高に幸せだと思う

写真を探したら
私が23歳の時に造った黒ボクの滝の写真があった
3,4年前に撮ったデジタル写真
お寿司屋さんは潰れ 池も枯れてしまっていた
植えた枝垂れモミジはかれ実生の紫式部が生えていた


  


Posted by ひがし at 21:27Comments(0)ひとりごと石積み

2020年01月16日

藪入り

藪入りって何???
藪をつついて蛇を出す事で
余計なことをしてかえって悪い結果を招くこと・・・・・
って藪へびだろ~~~~~~~ (ザンザン)
って失礼しました
いつもの面倒臭いくだりです・・・

藪入りって
地獄の蓋が開いて霊が飛び出し地獄の鬼も休みになるそうです
そんなわけで
昔昔戦前までの話ですが奉公人が正月と盆のと16日に休みをもらえたそうで
小正月とお盆の15日と連休なる 唯一の休日だったんです

私の修業先ではもちろんその日だけが休日ではありませんが
その藪入りの風習だけは残っていました
今時そんな事を言ってる人は少ないと思いますが
30年前くらいに
その藪入りに仕事をしてしまった事がありました
その日見事に怪我してしまいました
今迄に仕事で怪我をしたのが2,3回しかありません
その1回が藪入りでは
藪入りに仕事したからだって思い
もうそれからはどんなに忙しくても決して仕事をしません
こんな完全にオフにする日ってのも案外少ないです
たまにはそんな日もいいですよ



  


Posted by ひがし at 22:03Comments(0)日々の仕事ひとりごと

2020年01月13日

小目沼橋

多分去年も取り上げたと思うけど
小貝川に架かる沈下橋
すぐ近くをTXが走っているけど
このタイムスリップ感は大好き

今日の現場のすぐ傍にある
お昼休みに眺めていると
サイクリングしている人達が走っていく
なんか凄くいい景色
写真には撮れなかったけどね・・・

去年の大河ドラマ 「いだてん」でも沈下橋の上を走ったけど
あれの撮影はここじゃなかった
こうゆう景色いつまでも残したいなと思う


  


Posted by ひがし at 23:04Comments(0)日々の仕事ひとりごと