2020年06月07日

優先順位

仕事やお客様に優先順位を付けるなんて甚だしく失礼な話だと思います
しかし人手不足と仕事の依頼の数を思うとつけなくてはなりません

今日は900坪の土地の除草剤散布に行ってきました
先々週の金曜日に依頼があり
先週の木曜日に現場を見に行って
そして今日散布しました
草が大きくなると刈ってから除草剤散布になり手間がかかってしまい
異例と言っていいほどのスピード対応です
それに幸いにも今日は予定を組んでいなかったのでなんとかなりました

優先順位

常日頃お世話になっているお客様だからとも言えます
これが新規のご依頼だったら断っていました


今日午後に新規のお客様から植木の剪定のご依頼の電話がありました
先日松の緑摘みにお伺いしたお宅の近くです
「だいぶ先にしか行けません。」と言うと
「どの位先ですか?」と聞かれ
「2年後になります それで良ければお伺いします。」 と言うと
先方は「えっ、2年後ですか? 〇〇さんのお宅は年2回来ますよね。」
「どうゆうふうに依頼してるんですか?」 と聞く
「特別依頼はされていません。毎年同じ頃にお伺いしてます。」 と言うと
「えっ? なんでうちは2年後なの?」 って聞きます
依頼する立場からすれば当然な疑問ですよね
「永くお世話になっているお客様が優先です。」と言うと
とても納得されたとは思えない感じですが 「わかりました、他を探します。」と返事を頂きました

そして明日から造園の現場に復帰します
明日使う石を積み込んでいたら
車が停まりました
「お~~ 今日も仕事か? 忙しそうだな。」
「うちの五月もそろそろ刈り込んでくれよ。」
「それ終わったら松 みてくれよ。」

毎年五月の刈込はしていますが
今年は少し遅めにしようと思っていましたが
そんな都合よくはいきません
「はい、わかりました。近いうちにお伺いします。」 としか言えません

えっ??? 何?? さっきの話との違いはって思うでしょう (笑)
このご主人には 1000坪の庭を造らせて頂きました
言うなれば最優先のお客様です
五月だけでも約2000本
バリカン使わないで手刈りでしていた頃にはそれだけで十数人手間がかかっていました
それに今年はいつも冬にしている松もみてくれとの依頼
仕事に行くとそれだけでは終わらない事は間違いないんです
例年そうなので・・・

版築を作るのは梅雨が明けたら無理です・・・
困った・・・・

優先順位


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