2024年11月20日

看板

体調を崩して 殆どのお客様にはもう行けない旨を連絡したけど
時々 具合はどうですかって電話を頂く
とても有難い事だけど
大きい現場程行けないし まだ現場復帰は無理ですねと言う
体調が良くなったら来て下さいと言われると
有難いけど行くとは言えない
何とも複雑な心境です

大分前から畑の整理をしてだいぶ片付いてきた
最後に門型の構造物がある
これは独立間もない頃に看板を出すのに
木の看板だったので屋根を付けようと思って作ったもの
もうだいぶ傾いてきたけど
自分にとってはとても思い入れがある
記念写真を撮ってみた









倒してから何で正面から写真を撮らなかったのかって思った (笑)
屋根は杉皮と竹からプラ杉皮とプラ竹になったけど
22,3歳の若造が見様見真似でよく作ったなって思う

昔のアルバムを開いてみた





懐かしいな
この看板を観たお客さんから庭門の依頼を受けた
その門を観たお客さんからまた庭門の依頼を受けた
その庭門を大工さんがみにきたってお客さんが言ってた
そんな時間をかけられる仕事が楽しかった







そして来年は自分の技術の全てをかけた集大成、念願の日本庭園を造る予定
腰を据えてじっくりと

  


Posted by ひがし at 15:33Comments(0)ひとりごと

2024年10月29日

枕木庭園灯(ターニングポイント)

今の自分は現場にも出られない
半日働くのが精いっぱい
ただこれは入院中から覚悟はしていた
わずかな年金では生活出来ない
ならどうしようか・・・・

だいぶ前だけど
なかなか気に入った庭園灯が無いので
仕事が暇なときにオリジナルな庭園灯を作っていた
焼枕木とゆう渋い枕木を入手して思いついた
ただ枕木に穴を開けるのは大変だったし
その当時はLED電球がなかったので電球が熱くなって枕木に熱がこもるのが怖かった
その熱を跳ね返す特殊な塗料をみつけたり
結構難しかった

暇な時の作業としてはちょうど良かった
かなりの本数を作った
配線した物はみんな売り切った

そして今
その枕木に配線をしてヤフオクで売りだした
新しい私の仕事だ

写真は
今年の2月の現場にその庭園灯を設置した時のです






  


Posted by ひがし at 22:54Comments(0)販売お知らせ

2024年10月02日

伐採

昨日の続きで畑の整理してます
殆どの木は伐採します
植木屋として一番悲しい
特に父が植えた木を伐採するのは心苦しい
ユニックが無い時代
ちょっと大きい木はチェーンブロックで動かした
今と比べれば大変な作業
大分切ってしまったけど
欲しい人がいたらあげます
自宅に移植する予定の木も何本かあるのですが
それ以外の木は全てただであげます
モチとかモッコクとかが多いです
昔は人気あったけで 今は全然人気が無い
ここに植えてからだけでも50年
かなり大きい木が多いです




  


Posted by ひがし at 23:00Comments(0)お知らせ伐採

2024年10月02日

ターニングポイント 7

入院中に考えるのは早く治す事と退院後の事
僅かな望みはあるけど透析は免れない感じ
透析するようになったらもう現場の仕事は出来ないと思う
廃業するにもやらなくてはならない事はある
ある意味死も覚悟しなくてはならない
家族に負の遺産は残せない
やり残したと言うか 自分の夢の途中の事もある
やる事は山積み
それと同時に生活も考えなくてはならない
僅かな年金は入るものの
それでは生活出来ない
自営業というのはこんな時には弱い
好きな庭の仕事をいくつまでも出来ると思っていた
ただ自分のこれからの方向は決まった

退院は突然決まった
検査の結果が良ければ2、3日中に退院て話はあった
抗がん剤の点滴も一度して特別問題もなかったので
その日 主治医の先生からいつでも退院していいですよって許可が出た
半分冗談位のつもりで今日でもいいですかって言ったら
いいよ って
ただそれからバタバタ
首に大きいカテーテルは付いたまま
看護婦さんにそこの消毒の方法や入浴の方法の指導を受け
退院後の注意や指導
インシュリンも打たなくても大丈夫になった
透析もこのままの状態ならしなくても大丈夫
ただその後の経過では必要になる可能性もあるとの事
食事は注意しなくてはならない

2か月入院していると外は夏だった
日差しの強さと暑さに戸惑う
さーやるぞと 予定をこなそうと思った

草を抜こうと思ったら抜けない
腕力 握力 そして脚力
信じられない こんなに自分の体力がなくなっていたとは
階段が登れない・・・・
予定していた事は何も出来ない

そして異常な暑さ
外に出ただけでくらくらする
今年の夏はあきらめた
静養する事を決めた
今年は異常なのかと思ったら去年とほとんど同じそうだ
逆に去年はこの暑さの中で作業をしていたんだと思うとぞっとした
いいタイミングだったのかもしれない
体調を崩さなかったら毎年そんな苦しい夏を過ごさなくてはならない
そう考えると良かったのかもと思える

お彼岸が過ぎて少ししのぎやすくなってきた
リハビリを兼ねて少しずつ作業をしよと思う
まず一番にしなくてはならないのは
借りている畑を綺麗にして返す
もう半世紀も借りている畑
おやじが植木を植えた
畑を借りてでも植木を植える
それがどんどん売れた時代・・・
今ではとても考えられない
その頃植えた苗木も 大木になっている
植木を伐採する事は辛いけどしょうがない
とりあえずユンボで出来る作業が中心でないと何も出来ない
当初はユンボの乗り降りすら大変だった
今は1日3時間の作業
これが半日作業を出来るようにするのが今の目標




  


Posted by ひがし at 11:51Comments(0)ひとりごと

2024年09月12日

ターニングポイント 6

今までにも
私の事をべた褒めする人って 案外口先だけの人が多い
優しいいい事を言ってくれる人より厳しい事を言ってくれる人の方が
その後はありがたい 恩人と思える

以前 こんなお客様もいた
そこのお宅も恥ずかしくなるくらいに私をべた褒め
集金に行くと
「こんなにお安くして頂いていいんですか???」なんていつも言う
やはり必ず手土産を用意してくれている

それが一度消毒へ行くのが遅くなってしまった時があった
その後そこのお宅の前を通ったら
植木の剪定を誰かがしたようだった
そこには自然樹形のシャラの大木がある
このシャラいいですよね~~~ って褒めてくれていた
所がそのシャラが半分位の高さでぶっつり切られていた
は~~~~~~ なんも言えねぇ~~~~

そこの隣のお宅へも剪定にお伺いしている
そこの奥様が言う
「お隣シルバーさんが来ていたよ、それで奥さんが今年は安く出来た。なんだったら紹介しましょうか。」って言われたって
その奥さんは少し口が悪い、私は少し苦手だったが
その奥さんは隣の奥さんに言ったそうだ
「私は東郷さんにお願いしてるし、これから先も東郷さんにお願いするので結構です。」って
一番ありがたい言葉だと思う
そういえば
先の話の奥さんもやはり集金の時に請求書を渡すと
「これでいいんですか??」って驚いた顔をする 似てるね (笑)

京都で修業をした植木屋仲間にきいた話だけど
夕方、仕事終わる頃に奥様がお茶を用意してくれたそうで
ありがとうございます。と頂いたそうだ
それを帰社して親方に報告したら 怒られたそうだ
「馬鹿、それを飲んじゃだめだ。早く帰れって意味だ!!!」って
関東の植木屋からしたら全く理解できない話で
そんな事をわざわざしなくてももうすぐ帰るわけだし変な話だ

今回話した2軒の奥様と京都の話って
全然違う話のようだけど
なんか同じように感じる
褒めてくれていると思ったらイヤミなのかもしれない
あまり調子のいい人の話はどこまで信じていいのか難しいですね
もう廃業しようかって頃にやっと気が付いた 笑

嫌な話はここまで
ターニングポイントの話のつづきはまた後日
  


Posted by ひがし at 21:43Comments(0)ひとりごと

2024年09月11日

ターニングポイント 5

話は前後するが何年か前にそこのお宅の裏に通路へ降りる階段がある
ご主人が作ったものだけど
少し危険なのできちんとした階段を作って欲しいと言われた
追加で以前作ったプラ四ツ目垣の続きも作って欲しいと言われた
ただその時は次の大きい現場に終わり次第に行く約束をしていた
急な依頼だったので次の現場が終わってから来ますと言った
次の現場というのが造園工事で御影石で通路を作る工事だった
そこの現場の材料を仕入れに行くときにここの現場の材料も仕入れてきた
ちょうど道具も資材も全て同じなので道具の積み替えも何もなしに行けるので
そこの造園工事が終わってから行くといったら都合が悪いと言う
それからしばらくしてから又連絡をしたら
来年にしてくれと言う
はっきり言って私の我慢も限界
これはやる気なんて無いなと思った
なので少し探りを入れてみた
今回の工事予定で仕入れた御影石を他の現場で使っていいですかって
案の定どうぞ、どうぞって

ここの現場では前にも門から玄関までのアプローチとそこの脇の竹垣の依頼があった
見積もりをだして 
今年は色々あって出来なくなってしまったけど来年お願いしますと言われた
その後真壁の石材問屋に仕入れに行く用があったので
そこのお宅の材料も仕入れてきた
しかし翌年もその翌年も工事なんて話は出ない
気の弱い私は何も言えない・・・
余計な事を言って気を悪くさせても嫌だったので
敷石とかなので他の現場でも使えるからいいかと思った
幸いこの時の石材は他の現場で殆ど使えた
特殊な石が少し残っているけど・・・

ただ今回は廃業も視野に入っている状態で
もう使える見込みは殆ど無い
処分代払って処分するしかないかもしれない
今回は思い切っていってみた 工事しなくても仕入れた石材は買い取って欲しいと
そしたら返事は・・・
階段の相談はしたけど依頼した覚えは無いと言う
え~~~~
工事は見積もりを頂いて工事の相談をしてそれから工事の依頼して契約書を交わして仕入れはそれからでしょうと言われた
私はたいした金額の工事でもないし見積もりを出さなかったし見積もって欲しいとの依頼もなかった
ただの口約束・・・・

そこのお宅では小さい四ツ目垣とか袖垣とか工事したけど見積もりも出していないし
口約束で工事をしていた
今回もそれでいいと思っていた
腹はたつけど契約書もないし
しょうがないとあきらめた・・・・

そこのお宅との連絡は全てメッセンジャーでしていた
そこのお宅から連絡は電話でなくメッセンジャーでお願いしますと言われていた
そして何気なくメッセンジャーを最初から読み返した
そしたら なんと 工事は来年に延期して下さいと書かれていた
これって依頼じゃないですかと伝えた・・・
それから何を言ってもそのお宅から返信は来ない

しかし
こうまでやる気も無いのに工事の話をするのだろうか
一体何を考えているのか
本当に調子がいい 口先だけ

今日はここまで
つづきは後日
  


Posted by ひがし at 21:39Comments(0)ひとりごと

2024年09月10日

ターニングポイント 4

他にもモヤモヤした話があったので今回思い切ってたずねてみた
もうだいぶ前だけど そこのお宅の剪定にお伺いした時に次の現場の話になって
そこの隣部落の今は重要文化財になってるお屋敷で高校生と塗り壁作りをやりますと言うと
おもしろそうと言うので興味ありましたら是非おいで下さいと言った
当日は来なかったし私も外交辞令的に言っただけで来ないだろうとは思っていた
所が翌週に来たみたいで
その後そこのNPOのメンバーが言うには 「壁を見に来て、東郷さんの事を色々聞くんです。」と言う
私としては何だろう????? とゆうモヤモヤした気持ちです
それを今回たずねてみた
そしたら答えが
高校生と壁塗りした当日に行ったが 私は従業員と高校生に後を任せて帰った後だったそうで、うちの従業員と色々話してきたと言う
え~~~~~~~~100%ありえない話
うちの従業員は壁塗りの経験は無い
それに任せて先に帰るって絶対ない
大体 従業員からそんな報告は受けていない
こんな嘘 作り話を平気でするんだ~~~~~
啞然
大体私は当事者で 当日の事は全てわかっている
その人に言うんだ 嘘とかのレベルとは違う ただの馬鹿としか言いようがない

他のモヤモヤも尋ねてみた
これもだいぶ前の話だけど
そのお客様の地区にもうボロボロの築地塀があった
それは水戸へでも行けばあるとは思うけど茨城で見た事はなかった
それをブログにアップした
それを読んだそこのお宅から連絡があった
「あの塀が壊されて市の駐車場になってしまうんです、何とか残したいですよね。」って
私も「壊すのはもったいない、出来れば残したいですね。」と答えた
その後 そこのお宅から電話があって
そこの地区の中心的な存在の方の家に何月何日の何時に来てくれと言われた
約束の日に行くとそこのご主人は塀の話し合いをするなんて話は何も聞いてないと言う
そんな連絡もなかったと言う
えっと思いながら段取りした人は来ると思っていたから少し話しながら待った
しかし いくら待っても来ない
今思えば電話すればよかったのだろうが なぜか電話しなかった
そこのご主人と色々話した
今回段取りした人はここのご主人は直してもらえて凄く喜んでいたと言うが
そこのご主人は
残すのに賛成とも反対ともはっきりとは言わなかったけど
これを残す意味があるのって感じで
谷田部の方のしかも植木屋に何が出来るんだって感じだった

その築地塀はそこの地区のNPOの骨折りでなんとか残せるようになった
あの日の事をその後聞くのも気が引けたので何も聞かななかったけど
今回聞いてみた なぜアポイント無しで私に行かせて なぜあなたは来なかったのですかって
またまた驚く答えが返ってきた
約束の日の何日か前におばあちゃんが緊急入院になっていけなかった
地区のリーダーにはきちんと連絡したそうだ
でも私には連絡してくれなかった
なぜ?????? って尋ねても
明確な返事は無い
どう聞いても嘘 口先だけのその場しのぎの話
これ以上尋ねても無駄だと思った

今日もここまで
つづきは後日
  


Posted by ひがし at 21:29Comments(0)ひとりごと

2024年09月09日

ターニングポイント 3

10月頃までに管理に行かなくてはならない現場と
そこの近所の現場
紹介された現場には全てこれから管理に行けない旨を伝えた

そんな中の一軒に何と言えばいいのか迷ったお宅がある
とっても私達職人を大事にしてくれるお宅だ
今時珍しくお昼も用意してくれるし
お茶菓子などわざわざ私の好きなお菓子を通販で買ってくれる
仕事終わりには必ず手土産までくれる
待遇としてはずば抜けているお宅だ
もう10年以上お付き合いさせて頂いている
初めて剪定にお伺いした頃は秋に行っていた
このお宅に剪定に行く旨を連絡すると
大抵都合が悪い
色々多忙な方であるのだけれど
出かけるからとか
柿の実がなってるからとか
梅が咲いているからとか
別に誰もいなくてもいいし
お昼を用意してくれなくてもいいと私は思うのだが
それが出来ない人なんだと思う
なんやかんや段々遅れてしまっていた
特に今年はお互いの都合が合わずに管理に行けなかった

何年か前にダスキンに消毒を依頼した話をうかがった
ダスキンの消毒は特別な消毒で全然違そうです
そしてダスキンは毎月勉強会をしているとかでとても気に入っていた
でも私としては最高に不愉快な話であって
私は5年東京で修業してきたんだよ
毎月勉強会に行ってるってレベルの話とは桁が違う

そんなんで最近は特に都合が合わないのかなとも思う
ダスキンに切り替えたいのかもしれないのかなと思った
そんなんで
もう廃業するのでこれから先も管理にお伺い出来ないと思うので
ダスキンに依頼して下さいと連絡した
そしたら
近所の同級生に依頼しますと言う
ガーン
あれほど植木の剪定には拘っていて
私の技術をほめていてくれた
私も丁寧な仕事を心掛けていた・・・・
あれは何だったの
ただの素人の近所のおやじに依頼するって
何のこだわりもないだろう~~~~
この人の言ってる言葉って何なのって思った
ただの口先だけの話かと思うと おもいあたる話がある
とても良くしてくれるお宅なので「あれ???」って思う話でも触れないでいた

前に一度だけ尋ねたことがあった
数年前だけど来年に貝殻虫で黒くなってしまったモチノキを伐採してヤマモミジを植えたいと言われた、すぐじゃなくて来年なんですけどね (笑)
うちにはヤマモミジの在庫はなかったのでその後に他の現場で使う木を仕入れに行った時 ついでにヤマモミジも仕入れてきた
翌年植木の剪定に行った時に植えるつもりでいた

忘れてしまったのか 何なのか
チョット聞いたけど軽くスルーされてしまった
私も大変お世話になっているのもあるし それ以上は言えなかった
私のモヤモヤは残ったまま
その後、他の現場でヤマモミジが欲しいお客様がいたのでたずねてみた
「以前注文されたヤマモミジを他のお客様が欲しいそうなでそちらに売ってもいいですか?」って
そしたら
「どうぞ、どうぞ。」だって

今日はここまで つづきは後日
あまりいい話ではないので嫌だったらスルーして下さい

  


Posted by ひがし at 22:48Comments(0)ひとりごと

2024年09月06日

ターニングポイント 2

点滴してもらい
色々検査
少し時間が経ってから血液検査の結果が出た
先生からの説明があり
腎臓がだいぶ弱っています、緊急入院して下さいとの事です

腎臓だったんだ・・・・
今まで行った開業医の先生達にはみつからなかった
腎クリニックで尿検査をした
私でさへその時の結果を見て尿たんぱくが(3+)になっていた
今まではいつも(-)だった
何だろうなと思いながらも先生から何の指摘もなかったので
さほどには感じていなかった
やる気のない先生なのか わからない藪医者なのか・・・
難しい判定だったのか・・・

私はその日の当番医が腎内科の先生でついていた
これが外科の先生とかだったら点滴打って返されたもしれない

翌日から点滴をしたまま色々な検査
胃カメラ レントゲン CT・・・・
歯科検診まで
2,3日後に 先生から少し説明があり
はっきり断定はまだ出来ませんが原因不明の難病とおもわれます との事
えっ 難病・・・・
何も言えない・・・・
高校の同級生が2人難病で余命僅かとまで言われていた
1人は奇跡的に治った
もう一人は余命何年と言われ入退院を繰り返している

明日か明後日に家族を呼んでもらえますか との事
女房に連絡して長男と2人で来てもらう事にした
私も難病・・・・
私も余命何年とかって言われるのか・・・・
死を初めて感じた夜・・・

翌日 先生から詳しい説明があった
幸い余命何年とかの話はなかったが
これからの治療の話
腎臓はかなり厳しい状態で透析をする事になるとの事
今の状態は飲み食いどころか薬さへ飲めない・・・
吐いてしまう
まず飲み食い出来る状態に戻してから本格的な治療を始める事になった

その後飲み食い出来るようにはなったが
腎臓病食はまずい
薬はかなり強い薬のようで血圧が高くなり血糖値も高くなる
血圧を下げる薬を飲み
食前に血糖値を測り
インシュリンの注射も自分で出来るようになった
首からカテーテルを通して週3回の透析

仕事はしばらく出来そうもない・・・
ってか廃業もあるかと思う
とりあえず時期的に松の緑摘みの時期
そして五月の刈込の時期
消毒・・・
そしてなによりお寺の剪定の仕事が4軒
これはお盆前にしなくてはならない仕事
早めに行けない旨の連絡をしなくてはならない
そうするとお寺の傍の現場や
お寺の親戚の現場
お寺から紹介された現場
そこへも行けない連絡をする
もう夏から秋の仕事も無理かなと思う
お寺以外の現場にも連絡をした

あ~大変だ~~~と当初思ったが
なんか重荷を下ろしたかのように楽になった
独りよがりのつまらない荷物を背負っていたなと思った

退院後の仕事も色々考えてみた
私は元々どうにかなるさ的な楽天的な所がある
逆にこれから先の展開を考えだしたらワクワクしてきた
今まで出来なかったやりたい事が沢山あるけど
やっと出来る・・・

つづきはまた後日  


Posted by ひがし at 23:03Comments(0)ひとりごと

2024年09月04日

ターニングポイント

 先月の25日が誕生日で67歳になりました
今年は色々な事がありすぎて まさしくターニングポイントの年になりました
新年早々に新型コロナに感染して 
その3か月後くらいから心臓が痛くなり循環器の開業医に通い狭心症かもしれないと言われ
狭心症じゃないとわかれば次の通院で処方されたのは胃薬・・・・
そしてCTを大きい病院で撮ってきてと言われた
その理由は狭心症で無いという事を確信するため
それも10日後
えっ・・・・ 病院を紹介してくれるのかと思ったらただCTを撮るだけ
その間にも症状は進行する
ここでは無理と思い他の開業医へ行く事にした
その頃は胸が痛くなってきたので呼吸器科の開業医へ行く事にした
そこでは肋間神経痛と言われ整形外科へ行く事を勧められた
以前から通っていた整形外科に行ったら絶対肋間神経津ではないと言われた
もう一度その呼吸器の医者へ行くと今度は喘息と言われた
色々な薬を飲まされたけど一向に良くならない

自分の症状を検索すると
一番合ってると思われるのがコロナの後遺症
それで色々調べたらコロナの後遺症に特化してる開業医があった
その頃の自分は食べれれない飲めない
酷い状態だった
その医院の予約をとり行ってみたら
散々待たされて
うちでは無理と言われた
大きい病院へ行った方がいいと言われた
もう夕方になっていたので救急で行くしかない
紹介状を書いてくれと言ったら
私はあなたを知らないから書けないと言われた

近くに大きい評判のいい病院がある
しかしそこはうちの従業員がバリカンで指を切ってしまい凄い出血をした時に
私が車で運んで救急でお願いしますと言ったけど3時間待たされた・・・
次に女房がお世話になってる評判のいい病院が思いついたが少し遠い
次に思いつくのがうちの近くだがあまり評判は良くない病院
私の選択はそこ
一刻も早く診てほしかった
点滴をうってほしかった

待ち時間もほとんどなく診てもらえた

その日の担当医は腎内科の先生
え~~~~腎臓・・・・
実はその半月位前に以前から通っていた腎内科の開業医に行ったばかり
そこでは何の指摘もなかった 
普通に診察して
普通にいつもの薬を処方された

外科でも困るけど
あ~~~~ ついてないな~~~~

つづきは後日

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Posted by ひがし at 22:40Comments(0)ひとりごと

2024年03月26日

師弟関係

超久々の更新になりました
それも先日ネタで申し訳ありません

昔 東京での修業時代の親方から電話があって
「解体の仕事で 槇の木を切っちゃうんだけど いらないか?」 って
私は
「槇の木 今人気なくて売れないんですよね~~」 って答える
「結構大きい木だから 切るのはもったいなくて 掘ってやるから持って行けよ。」って
そこまで言ってくれるんだし  気は乗らないけど
「じゃ 頂きます。」って答える

そしたら翌日の日曜日 
朝早くに家のチャイムが鳴る
「はい」 って出ると
そこには親方
わざわざ槇の木の写真を撮って大きく伸ばして持ってきてくれた

そしたら 直ぐに帰ると言う
無理に家に上がってもらって昔話で盛り上がる
今年80歳になると言う
昔から小さい身体でも バイタリティーは人一倍ある人だった
まだまだバリバリ現役で まだまだパワフル 凄い


そして堀り上げ当日
約束の時間前に現場に着くと
親方達は周りの石を外して木を掘り始めていた
そこにいた一人が
「お久しぶりです。」って言う
「えっ??? 誰???」 と一瞬思ったけど
見覚えのある人懐こい笑顔
「えっ しんちゃん????」
私が修業時代 小学生だった親方の息子
昔とおんなじ笑顔
昔話で盛り上がる
渋谷へ連れて行ってもらって どこでご飯食べてなんてよ~く覚えている
映画にも連れて行ってもらった(まことちゃんと翔んだカップル だって)
私のアパートにも泊に来たって
私は殆ど忘れていたけど 懐かしく思い出す
今考えてみると 私としんちゃんの年の差は10歳位
この歳になると大差はない
そして孫がいると言う 負けた!!!



そんなこんなで午前中で積み込み終わり
午後植えなくてはならないので一足早く失礼する
そしてこれから周りの石をきれいに外しておくから明日取りに来いと言う
アスファルトが付いてるのであまり欲しくはないけど
さすがにそうは言えない
「いいんですか? ありがとうございます。」

と言うことで 翌日の日曜日引き取りに行く
私より先に着いていて 積み込みを手伝ってくれる
私が
「今日、東京マラソンみたいですね。」って言うと
「えっ???? ヤバィ!!!」って 知らなかったみたい
ここの現場は埼玉県越谷市
親方達は ここから目黒区に帰る
交通規制や渋滞がありそう
急いで積んで急いで帰る
ゆっくりあいさつする間も無く分かれる

そうそう しんちゃんが一緒に写真を撮ろうって言う
親方の奥さんが 
「ひろちゃん元気だった??? 写真撮ってきてよ!!!」 って言うそうだ
ありがたい事だ
師弟関係 
これは買いたくても買えない
簡単には作れない
宝物だね  


Posted by ひがし at 17:42Comments(0)ひとりごと庭の解体

2024年02月11日

吉村裕哉 様

日曜日は忙しい
今日の午前中は集落の年番なので
近くの八坂神社で初午祭に参加してきました
スミツカレも無いそうでお神酒を頂いて終わり
正味10分の為に2時間ほぼ立ってるだけ・・・・

午後は家の片付けと畑の草が気になって見に行くと
大きな段ボール箱
開けてみると 皿や茶碗や調味料が入っている



少し下を見るとなにやら納品書が入っていた



想像するに
近くのアパートの住人が引っ越しの時に落として行ったのだろうか
吉村祐哉 様
大事な物をお忘れでさぞ困っている事でしょう
預かっておりますのでご連絡下さい
それとも交番に落とし物で届けた方がいいのでしょうか
どうすればいいのでしょうか
迷っています

畑を一回りすると草よりごみの方が多い
家庭ごみを袋ごと捨てる人はいなくなったけど
まだまだゴミ捨て場だと思っている人が多い


  


Posted by ひがし at 22:13Comments(0)お知らせ

2024年01月18日

現場復帰

実は新型コロナに感染していました
お陰様でたいした事がなく無事に治り
今日から現場復帰しました

人と殆ど接する事がないので
自分には無関係かと思っていました
定年退職した友人と電話で話したら
彼もコロナに感染したって
全く身に覚えがないそうです
私も身に覚えがない
多分 そのくらいまん延しているのかも
皆さんんも自分には無関係なんて思わないで
注意して下さい





さて 大きい石はあと一つ
その後は延べ段
若い頃は好きだったけど
最近は延べ段がキツイ
やれば面白いんだけどね
腰が・・・・・
  


Posted by ひがし at 22:18Comments(0)造園工事

2024年01月04日

仕事始め

去年の年内に施工して欲しいと言われていたのですが
4日から始めますから年内は勘弁して下さい
と、お願いして
今日から仕事始め
もう私の修業時代から正月は7日まで休みを通していたのに
昨年から4日が仕事始め
65歳からジャンプアップ・・・です (笑)

昨年施工した現場の追加工事です
もうすでにここ以外は完成しているので
制限がとても多い現場
昨年低い土留めをした脇に階段と飛び石が追加になります
前の土留めとの絡みや
それに飛び石を合わせるのは結構難しいです
難しいってか面白味が出せない
ただ並べるだけになってしまいそう・・・・
施主の希望はそれでいいのだけれど
それに+α したい職人根性





ここからが腕の見せ所
  


Posted by ひがし at 23:02Comments(0)造園工事

2024年01月01日

年の初めに思う事

新年のご挨拶をしようかと思ったけど
能登の地震と津波と火事のニュースを見てはおめでとうとはとても言えません。
年の初めにこのニュースはしんどいですね
被害が出来るだけ少ないことをお祈りいたします

今日は家で超のんびり
神棚、ご仏壇、氏神様に今年も普通でいいので
穏やかな一年でありますようにお願いしました
玄関の盾も一つ増えてにぎやかになりました

今年も宜しくお願いします










  


Posted by ひがし at 22:16Comments(0)ひとりごと

2023年12月31日

年の終わりに思う事

今日は雨上がりの午後から家の角にある松の手入れ
去年は暮に年が明けてからでもいいやと思いやらなかった
年が明けても結局出来なかった
今年は思った大晦日にやらなければ出来ないって
暮とか大晦日ってやっぱ特別な日なんだと思う




今年は11月から雨の日以外休みなし
こんなに仕事したのは修業時代以来
でも不思議と疲れていない
66歳たいしたもんだ(笑)

そして今年一番の出来事は
卓越した技能者県知事表彰を受賞出来た事
技能士会の会長から最初に電話をもらった時は
何ですかそれ????  って感じで
全く知らなかった
自分には縁のないものって感覚です
ただ自分は電話をもらった時点でもらえると思っていた
そした推薦から実際に受賞するのは簡単ではなかった
私が調べた限りでは
色々な業種百何十種の業種の推薦者の中から10人から15人を選ぶみたい
造園で受賞した人を調べるとビックネームばかり
それも皆大きい会社の社長
私のような個人経営の植木屋が選ばれるなんて奇跡
実査の受賞者をみると日立関係が9人
その他三菱、日本製鉄
私のような個人では結城紬の人が一人だけ
大体技能士会から推薦を受けること自体考えられなかった
私は役員でもないし
たいして目立つわけでもない
一度だけ石積みの講師を務めた事がある その程度

それに選ばれたことはもちろん嬉しいし光栄な事
実際に受賞して想うのは
こんな賞が欲しいから頑張ろうと思っても貰えるものではない
私はただ庭が好き
それが一番の受賞理由だと思う
庭を観に行くのはもちろん
講習会、ワークショップ等々
興味のあることはどこへでも行った
これもみんな庭が好きだからで
本当に好きこそものの上手なれ・・・ そのものだと思う

私は茨城弁丸出しの冴えないおやじ
私に依頼して初めて会った時に
このおやじに庭が出来るのかと思ったと言われた事もある
実際長年付き合っていたお客様でさへ
庭つくりを依頼され実際に施工中に
うちのわけしを 
神奈川の超有名な植木屋にいたんですよって紹介した
ただ そこにいたのは一ヶ月とは言わなかった
そしたらそこのご主人が彼のする仕事をとても気に入って
凄い、素晴らしいって連発する
全て私が指示、指導してやらせている事で比較的簡単な事
そして私が並べた縁石2本
その隙間が雨落ちになるので10cm位空けてある
その隙間を見てご主人が 「東郷さん、これわざとですか?」と聞く
私は???????
縁石の右側と左側で隙間が2,3mm違う
随分馬鹿にされたものだ
散々馬鹿にされた 最悪
それが先代から何十年も付き合ってるお客
尚更に腹がたつ

私の見かけが悪いせいかな
ただのどこにでもいる植木屋のおやじか
シルバー事業のおやじ位にしかみていない

あと
もう10年以上も前から参加していたボランティアグループ
その中に庭に特化したクラブが3年位前に作られた
私もそのクラブの中の一員だった
そのクラブを受賞後に辞めた
私が受賞したことを告げてから

そのクラブでも私の事はどこにでもいる植木屋か
シルバー事業の植木屋位にしかみていない
ってか植木屋なんて器用な素人と同じ位にしか見ていない
私のやってることなんか誰にでも出来る位の事を言われ
馬鹿にされた
もうだいぶ前に辞めるつもりだったけどきっかけがなかった
今回の受賞は辞めるのにいいきっかけになった  


Posted by ひがし at 23:17Comments(0)ひとりごと

2023年12月27日

程よく

今日も同じ現場
結構大きい現場なので もう今日で10日目
3時のお茶の時に奥様に言われた
「東郷さんは程よく手を抜いてくれるから助かります。」って
びっくりです
植木や庭の事など全く関心が無いと思っていたのに
よく見てるな~~~って
奥様はここのお宅の娘さんで庭は先代が造ったもの

なんか昨日こだわりなんてブログを書いた自分が恥ずかしい
確かに昔から比べるとかなり手を抜いている
昔は松の古葉が1本残っているのさへ気になっていたけど
今じゃ全然気にしない
届かない古葉なんか全く手つけづに残っている
刈込は全てバリカン
葉の柔らかい物はバリカンの後に刈込ハサミで軽く手直しはしているがその程度
お金を払うお客様の気持ちも考えなくてはいけないと思う

大体バリカンを初めて使った時も超忙しくて使ったけど
これで俺の植木屋人生も終わりだ・・・・なんて思った(笑)
今じゃバリカン無しの刈込みなんて考えられない
1軒だけバリカンは嫌だと言うお宅がありそこはハサミで刈っているが
結構しんどい(笑)
バリカン無しには考えられなくなった

私がまだここのお宅にお世話になる前に
他社が造った井桁を組んだ小庭がある
そこには元々四ツ目垣が作られていた
だいぶ弱ってきたので作り直してほしいといわれた
それもプラ垣で作ってくれと言う
その当時まだプラ垣は出始めで私は嫌いだった
竹垣は竹で作るから竹垣だろうと思っていた

それが今じゃ竹の竹垣を作って欲しいなんて依頼を受けると
プラ垣の方がいいですよなんて勧めている
それでも竹でとか言われると頭が固いな~~~なんて思う(笑)
ただ支柱はアルミを使わない
そこはこだわっている(笑)

まぁ 程よくこだわるのがいいね



他社が組んだ井桁
裏が正面になってるって突っ込まないで (笑)
石は伊予
いい石だね
  


2023年12月26日

こだわり

こだわりって本来は決していい意味の言葉ではない

今日の現場にモッコクがある
私はモッコクの剪定が大好き、超自信がある
モッコクって剪定の難しい代表みたいな木で
笑われてしまうけど日本で一番上手いって位自信がある
だから楽しくて手を抜けない
所が先日モッコクをバリカンで刈った・・・・
人手不足で超忙しくて間に合わない
私の中で何かが崩れた
絶対的な禁じ手

こだわりが少しずつ崩れていく
私のような地味な職人がこだわりを捨てたら
チコちゃんにしかられる
つまんねぇ奴だなーーーーーーー って
こだわりがあるから面白い
他の人と差別感がたまらない
それが無くなったらつまらない仕事だぜ

まだまだこだわりは色々あるけど
ひとつタガを外したら
あとは簡単に外れそう・・・
多分来年は普通にバリカンで刈ってると思う
もう元には戻れない

こんな事を言うと
そんな事どうでもいいじゃね~~~ とかって言われそうだけど
それがこだわりの本来の意味だし・・・・


こだわりって職人の気持ちとしては誇りだと思う
職人のプライド
大袈裟な話 こだわりを捨てるのはプライドを捨てるのと一緒
つまらない職人になっちゃのかな


  


Posted by ひがし at 21:34Comments(0)ひとりごと剪定

2023年12月14日

五月の刈込

だいぶ前に終わった剪定の現場の話です
今は少なくなりましたが
昔の庭は五月のねじめが多かったです

私は大きい木だけ剪定します
下草や五月等の刈込はご主人がやってくれます
下草や五月等の刈込は簡単に思ってる人がとても多いです
ですが これがかなり難しい
うちでは新人に松の剪定はやらせますが五月の刈込はやらせませんでした
今では新人にもやらせています
うちもかなりゆるくなりました
ただ別にご主人がやってくれて何の問題もありません
それも庭の一つの楽しみ方です

ただ五月の刈込や下草の管理は難しいってか大切な事だけは知ってほしいです
それ次第で庭の表情が変わってしまいます
今は園芸用のバリカンが普及して誰でも簡単に刈り込めるようになって
ここの現場に限らず五月の刈込をお客様自身がやるケースがとても多いです
そうすると素人はなかなか強く刈れずに五月等が大きくなってしまい
バランスがくずれ
だらしない庭になってしまいます
足元がピタッと決まると庭も映えます

最近の私は庭を造っても五月を植えません
それが原因です
庭が壊れてしまう
それなら植えない方がいい
下草もそうです
うまく管理が出来なければ植えない方がいい



ちょうど先日まで行っていた現場の五月の刈込の写真がありました



ここの現場は春にも刈り込みます



何年か前の写真ですが
春にはかなり強めに刈り込みます
秋は軽く整える程度
そうすると
大きくならずに花もいつも満開に咲きます

偉そうに言うと
これが五月の刈込だよって
プロでもへたくそが多すぎると思う




  


Posted by ひがし at 18:04Comments(0)日々の仕事剪定

2023年12月13日

完成まで4年

依頼があったのが2019年
2020年3月から始まった造園工事
やっと先月完成しました
長い間お世話になりました
オーナーには別の仕事もあるので続けては出来ない事は了承を得ていましたが
申し訳ありませんでした

しかし間を空けながら長い期間をかけて庭を造るとメリットもあります
大体のプランは初めに出来ていましたが
少し造り 少し間が空く また少し造りを繰り返すと
ここはあの方がいいな この方がいいな
なんて変更が出てきます
物凄い変化はありませんが
当初のプランとは結構変わったと思います













私はこの頃下草を殆ど植えません
最近の庭の多くは凄い量の下草を植えている庭がとても多いです
あれって出来上がった時がピークで
あの下草を管理するのはとても難しい
素人には絶対無理
プロにもかなり難しいと思います

ここの庭では石庭と玄関前には杉苔を植えましたが
築山には植えません
土を踏み固めて地苔が出やすくなる環境を整えます
嫌がる人もいると思いますが
草が出たら除草剤をかけます
そうすると自然に地苔が生えてきます
そこの環境に合った苔なのでとても強いです
植えた杉苔は弱いです
植えた苔も地苔にだんだん変わってくれれば最高です
成長する庭を目指します

最近は庭の解体工事がとても多いです
代が変わって庭の管理が大変なんです
草引き 掃き掃除 植木の手入れ等々
私は成長する庭と同時にメンテナンスが楽な庭を目指しています
自分の造った庭が代替わりして解体されるのは辛いです
変な話 ブロワーと除草剤で管理できる庭
こんな事を言うのは私くらいかもしれません

  


Posted by ひがし at 18:27Comments(0)造園工事竹垣版築石積み