2021年01月26日
生垣の竹交換
今日は山茶花の生垣の竹交換
生垣が出来上がっていれば竹を外せばいいのですが
まだ生垣として出来上がっていません
前に施工したのは竹細工をしている人です
植木屋さんではないので施工方法は私達植木屋とは違います
支柱はタナリス注入丸太なので交換する必要はありません
まだ大丈夫と下見の時は判断しました
ただ支柱が親柱と間柱の区別がなく
一列に同じ高さに並んでいます
親柱を動かして間柱を少し下げようかとも思いましたが
山茶花が植わっている場所を考えると親柱を動かすと山茶花まで移植しなくてはなりません
間柱をかけやで叩くと折れる可能性もあります
なので支柱はそのままにしました
昔の自分だったら
絶対に直していると思います
今の自分はそんな事は全然気にしません
そんな事に拘っているのは自分だけ
ただの独りよがりだって思えるようになりました
成長したのか劣化したのか・・・(笑)
胴縁は元々四胴縁でしたが
模様をとりたくて三胴縁にして
立子も本来は間柱の高さまでにすべきですが
竹の一束の本数を考えるとその高さに出来ません
二束用意すると殆ど使わずに残ってしまいます
経済的にもよろしくありません
なので間柱から少し下げた所にしました
ならば本来その高さに合わせて間柱を切るべきですが 切りません
注入丸太ですが
芯まで薬剤が注入されてはいません
表面から5mmくらいまでです
なので切ると丸太が腐りやすくなります
結果竹はぴったり殆どごみなし

考える所はたくさんありますが
少し頭を柔らかくして融通を利かせればそれでいいと思います
それでも龍安寺の四ツ目垣よりはるかにいい出来です
下の写真は三年前に京都旅行の時の龍安寺の四ツ目垣です
こんなひどいのが世界遺産に作ってあるんです
恥ずかしいです
別の所にはプラ垣の建仁寺垣が作られています
酷いです 最悪です

生垣が出来上がっていれば竹を外せばいいのですが
まだ生垣として出来上がっていません
前に施工したのは竹細工をしている人です
植木屋さんではないので施工方法は私達植木屋とは違います
支柱はタナリス注入丸太なので交換する必要はありません
まだ大丈夫と下見の時は判断しました
ただ支柱が親柱と間柱の区別がなく
一列に同じ高さに並んでいます
親柱を動かして間柱を少し下げようかとも思いましたが
山茶花が植わっている場所を考えると親柱を動かすと山茶花まで移植しなくてはなりません
間柱をかけやで叩くと折れる可能性もあります
なので支柱はそのままにしました
昔の自分だったら
絶対に直していると思います
今の自分はそんな事は全然気にしません
そんな事に拘っているのは自分だけ
ただの独りよがりだって思えるようになりました
成長したのか劣化したのか・・・(笑)
胴縁は元々四胴縁でしたが
模様をとりたくて三胴縁にして
立子も本来は間柱の高さまでにすべきですが
竹の一束の本数を考えるとその高さに出来ません
二束用意すると殆ど使わずに残ってしまいます
経済的にもよろしくありません
なので間柱から少し下げた所にしました
ならば本来その高さに合わせて間柱を切るべきですが 切りません
注入丸太ですが
芯まで薬剤が注入されてはいません
表面から5mmくらいまでです
なので切ると丸太が腐りやすくなります
結果竹はぴったり殆どごみなし

考える所はたくさんありますが
少し頭を柔らかくして融通を利かせればそれでいいと思います
それでも龍安寺の四ツ目垣よりはるかにいい出来です
下の写真は三年前に京都旅行の時の龍安寺の四ツ目垣です
こんなひどいのが世界遺産に作ってあるんです
恥ずかしいです
別の所にはプラ垣の建仁寺垣が作られています
酷いです 最悪です
