2015年02月02日

小目沼橋

今日の現場は

小貝川のすぐそば

お昼休みに

土手に上がってみる

下流を見ると小さい木の橋が見える

小目沼橋・・・・




時代劇の撮影にも度々使われる橋

吉田松陰が歩っていても全く違和感はないと思う

小目沼橋

この小貝川は普段は穏やかな風情のある川

小目沼橋


ただ一度大雨が降ると土手まで水が上がる

この橋は土手よりもかなり低い

水没する事も珍しくないと思う

水の抵抗を最小限にするためのシンプルな構造なのか

そのシンプルさがなんとも素敵な姿




いい所だなと眺めていたら電話が鳴った

求人の応募の電話だった・・・

20代前半 奥さんと子供がいる

植木屋の経験ゼロ

それで 

「いくら貰えますか?」 って聞いてくる

なんとも答えようがない




普通だったら求人票に書いてある最低の賃金からスタートでしょう

家族がいれば当然生活費もたくさんかかる

出来ればたくさん欲しい・・・・

そんなの当たり前

だれだってそうでしょう




ただその負担を私に求めるのは筋違いでしょう

何の経験も無くても

下積みもする必要のない仕事を選ぶしかないでしょう

最初からでもある程度の給料をもらえる仕事もある

もし植木屋をやりたかったら

ある程度落ち着いてから始めればいい




しっかりした志があれば

水没したとしても

また必ず復活できる

小目沼橋のように・・・・・・


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Posted by ひがし at 23:05│Comments(0)ひとりごと
 
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