2019年01月26日

ごっつい

もう40年以上前の話だけど
昔 ザ・ベストテンて言う超人気歌番組があった
その当時沢田研二が毎回、派手な衣装で出ていた
その時は多分「TOKIO」でパラシュートをなびかせる衣装
それをもんたよしのりに黒柳徹子が聞く
この衣装どう思います?? って
そしたら もんたが 「ごっついな」と答えた、たった一言

え~~~~~~ 言っちゃう、
いくらなんでも まずいんじゃないの・・・・・って
私ですら思った

TV局に抗議の電話が殺到したそうだ
それで次週に
それをもんたに確認したら
関西弁で 「ごっつええな。」
ごっつって凄くっていう意味で
関東弁では「凄く、いい。」 って事だそうだ


今日の話は 関東弁の「ごっつい。」     (面倒臭え~~~~~~(笑))

昨日の話ですが
私共が手を掛ける前の他の業者さんの仕事が酷い
何でもぶつ切り
なんでも構わない

特に落葉樹はなんでも構わない剪定をすると酷い事になってしまいます
ごっつい木になってしまいます
今日取り上げるのは 2種

まず果林
一番ごっつい枝は落とした後ですが





かなり思い切り落としました
自然の果林の姿って知らない人が多いと思いますが
目指すのはそれです
あと
切り口はぶつ切りはいけません
必ず斜めに切ります
徒長枝の出方が違います

次にヒメシャラ
まずヒメシャラは大木になる事を覚えてください
想像い所に大きくなる木です
それを抑えるのはかなり難しいです





こちらもかなり大胆に枝を落としました
来年かなり胴吹きが出ると思います
それでまた調整します
あと
枝を落とす時は幹と並行に切ります
枯れる原因になったり
そこから徒長枝が出やすいです

どちらも枝先はなるべく切らない
大切な事です
落葉樹は柔らかさが命です
下手に切るとごっつくするだけです
  


Posted by ひがし at 18:41Comments(0)手入れ・管理ひとりごと剪定