2018年06月11日

松尾大社

京都旅行のブログが途中で止まっていたので
前のブログから重森三玲繋がりで (何が??? って突っ込まないで)
松尾大社
重森三玲の遺作だそうだ
自分的には東福寺や東福寺塔頭の方が好きだ
まぁ、好き嫌いは別として
独特の世界観は凄いと思う









大小幾つかの庭に分かれている

巨石が立った庭
裏に回ると石の大きさに驚かされる
あの巨石を斜めに立てるのはかなりの冒険で
あの石を倒れないような工夫もされていると思う

次に感じたのが
五月・・・・
五月って作庭された時とその後の管理で全然違ったりする
庭にとって一番難しい植物だと思う
庭に与える影響は物凄く高い
なのにその後の管理って結構おろそかにされるし
刈る人のセンスに左右される
それを案外下っ端が刈っていたりする

あと笹
笹も管理が結構難しい

コンクリートを平気でむき出して使う
これも世界観と時代の違いなんだろうか

竹垣が全てプラ垣になっていたけど
竜安寺と違って
ここは許せる (笑)
建物がコンクリートだし無理に天然竹を使わなくてもいいと思う
  


Posted by ひがし at 21:50Comments(0)庭の観て歩きひとりごと

2018年06月11日

北斗七星の庭

重森三玲の東福寺方丈の庭が有名ですね
あと 確か長野市の美術館の庭も北斗七星の庭だったか石組だったか あったと思います

土曜日の現場
アプローチ工事ですが
駐車場に御影の板石を使っているので
アプローチにも少し板石を使おうかと思い配置してみました

それが北斗七星の配置・・・・
とはちょっと違いますが
7とゆう数字は庭にはとてもいい数字で
石の配置では一つの基本ですね
7・5・3の石組
これを分けると
7は5・2それをまた分けると3・2・2や2・3・2、2・2・3
これってリズムでもあります
庭は音痴には作れないって持論 (笑)
そんな私は超音痴・・・・ (笑)

超音痴でも頑張れば庭を造れる・・・ って結論 (笑)
全く 何のこっちゃ・・・・ ですね (笑)