2018年05月10日

桂離宮と足立美術館

昨夜、林先生の番組で足立美術館を取り上げていた
凄い
凄い
凄い
ここは数年前に長崎へ仕事に行った帰りに寄ってきた



方や桂離宮
10年位前の京都オフ会と
先日の旅で2回目



どちらも
凄い
凄い
凄いとしか言いようがない

The Journal of Japanese Gardeningで1位と2位
これに順番を付けようなんてナンセンスな話で
優越は付けられない
と言いながら自分も順番を付けるのが好き (笑)

私の感覚では桂離宮が1位
足立美術館が2位
ただこれは決して私の好きな庭の順番ではない
桁が違い過ぎて好きとか嫌いとかとても言えるレベルではない

一番の違いが歴史の差
方や江戸時代初期と方や昭和中期
庭は造る事も大変な事だけど
そこを維持管理する事はもっと大変で大事な事
その歴史、時代の重さ
これは計れない重さ
やはり歴史は重い

次に公と民
税金で作ったのと自分の稼ぎを全て注いだ差
これは圧倒的に民の勝ち

・・・・・・
こんな事を言ってる自分がなんとも情けなくなってきた
そんな細かい事を突っつきだす自分が余りにも小さい (笑)
やめた

優越を付ける話ではないが
おもてなしの心
足立美術館のおもてなしの心は完璧とも言える管理
凄い

桂離宮のおもてなし・・・・
なんだろう???

桂離宮と限る事ではないけど
日本のおもてなしの心
庭園のおもてなし
料亭やお茶会のおもてなしかもしれないが
綺麗に掃除して打ち水をして
そこに落ち葉を少し散らす
余計な気を遣わずに入って欲しい
自然体で迎える
何とも例えようのない日本の心
素晴らしいと思う

もう優越を付けるのはやめよう・・・・ (笑)
  


Posted by ひがし at 22:10Comments(0)庭の観て歩きひとりごと

2018年05月10日

友、遠方よりきたる

今日は雨で休みでのんびりしていたら
メッセンジャーが入る
京都の植木屋さんの親方から
親方は 先日から茨城の日立に仕事に来ていた

「今日はお仕事ですか?」 って
「今日は休みです」 と返事すると
現場が今日終わるので帰りに寄らせて下さい って
もちろん大歓迎です

庭の話とか造園関係の色々な話
話が弾んで弾んで
あっという間に何時間が過ぎたろうか
穏やかな彼の話は深みがあって楽しい
また会おうって約束して
親方は明日は東京で椿山荘の仕事だそうだ
思わず いいな~~~~~~

親方から頂いた水戸のカステラ
美味しかった



話は変わって
昔うちにいた若者が今、京都で仕事してる
色々やらかした彼
大丈夫かなって時々思う事がある
すると不思議な事にそんな時に
超たまに電話がある
先日私が京都へ行った時に電話してみたけど
「この電話は現在使われていません」 てアナウンスが流れる
どうしたのかな・・・・ ってチョット心配

そしたら京都から帰ってきた翌日に彼から電話があった
「親方、京都にいるんですか?」 って
私のブログを見てもしかしたらまだ京都にいるかと思って電話してくれたみたいだった
懐かしくて最初は話が弾むんだけど
いつも私はイライラしてくる
「京都はいいですよ、凄いですよ。」 って彼が何遍も言う
少しお酒が入ってる
「そんなわかってら、」 
「酔っぱらいと話すのは嫌いだもう切るぞ。」 って私
まっ いつものパターン

今回は怒った大きな理由は別にあった
それは言わない
彼が自分でわかる時が来て欲しい
  


Posted by ひがし at 11:56Comments(0)ひとりごと