2016年10月26日

槇の透かし

うちでは 槇の透かし剪定は9月いっぱいか10月初め頃までしかしません




今日の現場はいつもの年は12月にお伺いしていたので

もう何年も透かしていませんでした

かねてから奥さんに透かしてって言われていたのですが

なかなか出来ませんでした

時期的にもそれほどは悪くないと判断して

軽めに透かしてみました




ソテツも春にだけ思い切り切っていたのですが

今年は赤くなってもいいから切ってって言われ

思いっきり切っちゃいました



植木の剪定の現場って不思議なんですが順番がいつの間にか決まってしまいます

なのになんで一カ月半も先になったかって言うと




実は今日(水曜日)から敷石の工事に入る予定でした

昨日 (火曜日) に3人で行けば一日で終わる現場に行く予定でした

そこのお宅はおじいちゃんが今年亡くなり

おばぁちゃんが先日植木の剪定お願いしますって来たので

何か予定があっていつもより早くして欲しいのかと思い

丁度一日空いたのでしようと思い

日曜日に火曜日に行くと連絡しました

それで奥さんにお願いしますと言われました




それがご主人から月曜の夜に電話があり

植木一本幾らって各植木毎に見積もりを出してくれって言われました

(今まではおじいちゃんがお金を払ってくれていました)

もう間に合う訳がありません

それから急きょ連絡を取り

昨日、今日と今日の現場に行きました




ご時勢ですかね

3人で一日で終わる現場で

一本一本値段を見積もって

この木とこの木をやってくれって依頼するそうです

そうゆう見積もりを出している会社も多いみたいですね




私共のやってる手入れはトータルイメージです

庭ってそうゆうものであって

私共は何も考えずに剪定している訳ではありません

今年の事だけ考えている訳でもなく

来年再来年それ以降の事 それに木の状態や全体のバランス・・・

なので

去年と今年でかかった手間が違うなんてクレームもたまにあります

自分の感覚では去年と今年で違うのは当たり前なんですが

一度忙しい時に急いで仕上げると

いつもそれで出来ると思うのでしょうね

かなり雑なんですがね




それを理解してくれないお宅はそんな風にこれとこれみたいな管理でもしょうがないかなと思います

そんな仕事がこれからは多くなると思います

  


Posted by ひがし at 23:41Comments(0)手入れ・管理ひとりごと剪定