2015年06月12日

胴吹きとヒコバエ

今日も雨




午後雨はやんできた

竹屋に仕入れに行かなくちゃ~~~~~




と思いながら

身体は動かない










外をボーっと眺めていた




居間の前に去年植えたモミジがある

今年は胴吹きがたくさん出た




植木屋の剪定で見習いの時にまず切らされるのが

この胴吹き

本を読んでも必ず切る枝として一番わかりやすい




でも

私はこのモミジの胴吹きは切らない・・・・

なぜなら

この枝は彼が必要だったから出した枝だからです




これが植わっていた所は

うちの畑で

周りにも木が沢山植わっています

根元や幹は殆ど直射日光には当たりません

なので樹皮だけで自分の身体を守れたんです




それが移植後の環境は

一日殆ど直射日光に当たります

全ては自分の身を守るためなんです





うちの駐車場の隣に植えたソヨゴ

これはヒコバエが生える

ヒコバエが生えるのが同じ理由ではないと思う




でもここは西日が凄い

後ろが石垣で

土の面積も狭い




ここのヒコバエもただ切ればいいとは思わない

今は未だ切らずにおこうと思う





植木の剪定の話をしていて

本にはこう書いてありましたっていわれる事があります




それじゃその通りに自分でやればって話です

本に書いてある通りではありません




私たちの仕事は一元的な仕事ではありません

ケースバイケース

柔軟な頭が必要です





  


Posted by ひがし at 17:17Comments(0)手入れ・管理