2014年12月21日

先物詐欺

今日作業中に電話に着信
見ると 先物詐欺
前に一度電話があって
先物取引の話
馬鹿な私でも詐欺だってわかる
先物詐欺って名前で登録しておいた・・・・

「はい」
「社長、お久しぶりです。」
「先物なんて興味ないよ。」
「社長、今日は違うんですよ、金融商品のいいのあるんですよ。」
「お前な、この前と今日で違う物を売ってる会社なんて誰が信用する、二度とかけてくるな。」

横文字のしゃれた会社名・・・・
これだったら何でも売れるな・・・・(笑)




とその時今迄疑問に思っていた事が解けた

先日話した 偽名のガーデンデザイナー
彼の仕事を初めてした時の支払いが振り込まれた時
その振込み名が 株式会社○○
庭屋を連想させる名前ではない
訳のわからない名前
私の知ってる彼の屋号は○○○○

普通庭屋を会社にしたら
屋号に有限会社か株式会社って付けるのが普通だと思っていたのに



あっ 一箇所そんな名前と会社名が違う庭屋があったな
○○○○ガーデン
でもそこには看板にもきちんと○○○株式会社って全然違う名前だけど書いてある
彼の場合はどこにも書いてない


まっその時は
なんで違うんだろう って少し思ったけど
さほど気にも留めなかった・・・・・




彼の庭仕事の殆どは多分私の所へ来たと思う
しかし年に4,5件
たいした規模の仕事ではない
とても家族3人で飯の食える仕事量じゃない

しかし
共通の友人の盆栽屋さんが
「○○○○さん 凄く忙しいみたいですね、いいですね 。」って言う
彼は別の仕事もしてるのかなって思った
本業は別にあって
庭屋はバイト感覚なのかなって思った

実際に色々やってはいたのかもしれない
ってかやっていた
たしいた収入になるとは思えないが・・・・


今 彼が偽名だと知り今日の電話がヒントになり
彼の会社名が屋号と違う訳がやっと理解出来た
その偽名は庭と自然とを合わせた様なうまいネーミング
屋号もセンスのいい素晴らしいネーミング

しかし彼は別に庭を一生続ける気なんてないんだ
まさしくバイト感覚


実際4,5年前までは石材会社の営業マン



また別の何かを見つければ別の仕事を始めるんだと思う
名前も屋号もその時 それにマッチしたのに変えればいい

そのためには株式会社○○というのは最高にいい名前
何の会社でも合う





そう思えば
事務所だってそうか
たいした売り上げもなければ事務所の経費だけだって大変
自宅でやれば余計な経費もかからないのに



彼の住まいは誰も知らない
知られちゃいけない・・・・のか (笑)

都合が悪くなれば事務所を引っ越せばいいのか・・・・
実際一度引っ越してるみたいだし





彼は頭もいいし 話もうまい
何でも器用にこなす万能タイプ


でも私は思う
私は不器用で良かった・・・・・
私は庭仕事以外何も出来ない・・・・

  


Posted by ひがし at 21:56Comments(0)ひとりごと