こもれび　　東造園の日記

無事終わりました

長い間お世話になり　ありがとうございました





仕上げは掃除　洗濯・・・・・じゃなくて水洗い



その後に砂利を敷きます








土留めに玉竜を植えて

その上のスペースはご主人と奥様とご家族の皆様で色々植えるそうです



私共が骨組みを作らせて頂き

その続きの新しい物語が始まる事だと思います

どんな物語が始まるかとても楽しみです





写真では少しわかりずらいですが

竹垣の脇にも少し植栽をしました

でもまだまだスペースはたくさんあります



ご家族で花を植えたりする事も楽しみの一つだと思います

私もどんなになるかとても楽しみです







明日からもう一軒やりかけの現場に戻ります

こちらもお待たせしました・・・・・・  

どうも天候に恵まれません

東側もやっと終わりました





植木屋さんの国家試験に造園技能検定とゆうのがあります

２級と３級は四つ目垣を作ります

うちの一人のわけしは

経験１年で２級技能士を茨城県でﾄｯﾌﾟの成績で合格しました

立派です・・・・　と今はほめます



彼が試験を受けるって言った時に

「ﾄｯﾌﾟで合格します・・・・・」　って宣言しました

その言葉に対して私は

「そんな立派な人はいらないから　明日から来なくていい。」　って言いました　（笑）

彼は相当びっくりしたと思います

必死にあやまりました

「トップ合格してトップで受かりましたなんて一言でも言ったら　即クビだ。」　って事でその場は終わりました



試験まで彼は一生懸命練習もしたし勉強もしました

多分トップで合格したと思い

「トップ合格だったの？」　って試験が終わってそうとう経った頃に聞きました

「えっ？？？？」

「言ってもいいんですか？」

「いいよ。」

「なんとかトップで受かりました。」

「それは良かった、おめでとう。」



そんな立派な彼ですが

今回の四つ目垣で彼に与えられた仕事は

竹磨きと　立子立て棕櫚縄で縛る事・・・・

まだうちでは合格していません　（笑）



あの時私が言った言葉の意味を彼は少しは理解してくれたのかもしれない

これを読んでくださった皆さんは

多分　何で？？？？？？？？？？？　　だと思いますが・・・・

  

四つ目・・・・　　　　　　　　　　　　　でした　（ザンザン）



  

今日はあいにくの雨

現場は休み

でも私はは真壁まで石材の仕入れ

超大きい問屋で知り合いと時々会うことがある



今日も先輩で有名な作庭家の車が私の車の少し前に停まった

お互いに手を上げ挨拶をする

屋根の下で近況や色々話が弾む

短い時間だけど

有意義な話が聴けた



そのチョット前には○○造園て車が停まった

そこの社長とは知り合いなので

社長かなと思ったら　若社長だった

そこの若社長はＨＰの写真でしか見た事がなかったけど

眼光が鋭い

従業員のブログで

若社長の一言で緊張が走るみたいな事が書いてあったけど

なるほど・・・・とうなずける

筋の通ったいい顔してる・・・・

声をかけようかなとも思ったけど

なんか怖くて声をかけられなかった・・・・・（笑）



家に帰ったら玄関前で百合が咲いていた

この時期に百合が見られるなんて妙に嬉しい

ナツハゼの紅葉をバックにパチリ






この百合の名前は何ていったか？？

背丈があまり高くならない

しなやかだけど　しっかりしてる

こんな風になりたいね・・・・  

私は四つ目垣をまず作りません

独立してから竹垣を一体幾つ作ったのだろうか

相当の数だと思う



私は四つ目垣を作るのは抵抗があった・・・・

うちのような田舎では農家のおじさん達が普通に家の周りとかに自分で作ってしまう

まさかおじさん達よりはきれいに作れるけど・・・・

抵抗はあります

おじさん達に作れないものを作らなくてはならない・・・・

と　決めていました

一度だけ四つ目垣がいいと拘ったお客様の所で作りました

三十数年の間に一回だけです



今の現場は元請が四つ目垣が好きで

それもチョット変則的な物をとネットで画像を見つけてきて

こんな感じでと言われました



私は四つ目垣が決して嫌いなわけではありません

壊れかけたような間抜けな四つ目垣を作りたいです・・・・・

そななのを作る勇気は未だありませんが・・・

作れるようになったらワンランクアップ出来るかもしれない・・・・　（笑）



もちろんこの現場でそんな間抜けな垣根を作る事もできないし

それが合う場所でもない・・・



ここの現場では竹を五束使う予定です

現場にそれを全て運ぶと作業する場所がなくなると思い

昨日は２束しか持っていきませんでした

それがどっちも曲がりの強い竹ばかり

昨日胴縁を何本か付け始めたのですが

どうも納得出来ない

昨日の胴縁に付けた竹は全て破棄

今日３束持っていって付け直しです



誰も気づいてくれなとおもいますが

ありふれた四つ目垣なら

少しでもいい物を作りたい・・・・



雨の中の作業になってしまい

午後は休みになりました・・・・



  

私は雨男です・・・・

悲しいくらい何か用があると雨が降ります



平日で雨の時は朝は普通に起きて休みか仕事か判断してわけし達に連絡

朝は忙しいけど　昼間は比較的のんびり



日曜日大抵色々野暮用があり家にはいられない

今日は野暮用ではなく大切な用が午前と午後に一件づつ



元々雨の中出かけるのは嫌いだけど

行かない訳にはいかない



午前中は龍ヶ崎まで見積り

つくばのお客様からの紹介です

ありがたい事です





午後は木更津からわざわざ私の造った物を見たいとおいで頂きました

新しいヒントも頂き

また新しい何かの始まりの予感がします



最近素敵な出会いが多くて嬉しくて楽しくて・・・・・



しかし

どちらも外で見ている時が一番激しい雨・・・・

全て私のせいです・・・・（笑）  

わけし達は今日から急ぎの現場



私も行く予定でしたが

玉竜が一昨日入荷して

昨日植えるのが間に合わなく

急遽私が今日植える事に・・・・





順番が逆になってしまいましたが

この石の周りにあとアセビ・ナツハゼ・ミツバツツジが植わる予定です

そのほかの小物はご主人や奥様が植えるそうです・・・・

それも一つの楽しみであり

それでいいのかと思います・・・・



庭は最後の小物で劇的ビフォーアフターなんですけどね・・・・

私見積りにそんな小物をあまり書き込まないんです

たいてい家に在庫で持ってる物をただで植えます



そこが庭つくりの仕上げですから

やりたいのは山々ですが

しょうがありません



筑波の超有名ガーデナーは下草殆ど植えないそうです

あとは好きに植えてください・・・・　だそうです

なんとも？？？？？？？？？？？？？？？？？？？　です  

今日もつくば石と植栽です



石据えってとおっても面白いです

そしてこれは植木屋さんによって全く違います・・・・



植木屋さんによってはｍｍ（ミリメートル）単位で動かすそうです



私はｍ（メートル）単位です

ｍ単位と言うとおおげさですが

石の大きさにもよりますが細かくは気にしません

大きさとイメージが合えば

その場所にただ置くだけです



他の植木屋さんを経験してきたわけしは大抵びっくりします

石は上を平らにして据えるんですよ・・・・　って教えてくれたわけしもいます

そのわけしが甲府の○○寺は　みんな平らだよって言ってました



おいおい

○○寺以外見た事あるの？

平らな面だけを意識したら

その石の使い方は１通りか２通り多くて３通りでしょう

○○寺じゃなくて山へ行ってごらんよ

平らな石もあるけど

それは一体何％あるんだろうレベルの話でしょう



私の石の使い方は何通りあるんでしょう？

数えられないですよね



それがいいか悪いかは人それぞれの意識の違いだと思います



そんな私でもｍｍ単位とは言わなくてもｃｍ単位の事もやります

それが出来なくてｍ単位は出来ません

場所によって変えます

出来れば同じ現場でその２通りのやり方がやれればいいかなとは思います

  

今日は元請の計らいで石の引き上げる量を減らしてもらいました



結局の所、行き着く先は自分なんだよね

そう自分の器量・・・・・

技術でもあり　心でもあり



施主から与えられたフィールド

その中でしか動けないんだよ、どぅやっても



そのフィールドが狭いって怒っても

それは天に向かって唾を吐くのと同じで

全部自分に帰ってくる

どうあがいてもそこから出られるわけでもない・・・・

その限られたフィールドの中で　楽しめたらいいんじゃないのかな

そしてそれが大きいフィールドにつながり

もっともっと大きいフィールドを与えてもらえるようにならないといけない





もうかなり前だけど

ＨＰにもある１０００坪の庭・・・・

あれを造らせて頂いた時に

チョット提案したら

ご主人に言われた

俺の庭だ、俺の好きなように造る

好きなように造りたかったら自分の庭を造れ・・・って



その通りです

忘れてました

もう一度あの時の気持ちに戻ろう・・・・・





今日は写真を撮り忘れたけど

それなり・・・・

自分なりに楽しませてもらってます

これで満足



吾唯足知・・・・　（ナイス（笑））

  

私はこの仕事を始めて約３７年
現場の庭を初めて見た時に
そこの庭の問題点がわかります
どうすればいいかわかります
色々なケースを見てきました
私の仕事は自然とうまく付き合う仕事です
人間の都合で自然は変わってはくれません

しかし現実的には
予算やお客様のご希望で変わる事は当然であり
後は相談しながら話を進めていきます

今の現場は最初に見たときに
隣の家よりかなり低い
低いとゆうよりは削ったって感じ
そしてその境界のブロックは家の高さまでＧ．Ｌを下げると根が切れ転倒してしまう
その為にそこは削れないから庭の部分がかなり高くなる
ここのお宅には土間があり犬走りよりわずかに高いだけ
大雨が降るとそこから家の中に泥が流れ込む可能性がある

ここの現場から見積りの依頼があった時に逆にその水を利用して
雨が降ったら庭の中を水が流れる小川が出現するような筑波山の山の中の雰囲気にしましょうと提案しました
それはいいと喜んで頂きました
土留めと自然の雰囲気を出すために少し多めに石を見積もりました
１０トンの量です

順番が逆なんですが
その見積りから建築設計屋さんが図面を描きました
石はポツンポツンて感じです
私は自分の意見が通ったものだとばっかり思っていましたが
施主様は図面のイメージで了解したのでした・・・・・



まだ仮置き状態ですが
石が図面より多いとのご指摘です
後日殆どの石を撤去します

コミュニケーション不足でした
深く反省してます
下請けは図面に従って作らなくてはいけません
全くその通りです

私は図面を描きません
庭はその通りには作れません
現場合わせです

しかし今の時代そんな話は通りません
図面に従って作業をするのが下請けの仕事です

下請けの仕事って殆どしてこなかった・・・・
そのせいにしてはいけません
下請けは自分の意見を言ってはいけません


写真は今夜から台風が来る予報なのでまだ土留めも出来上がらない状態なので
土が流れ込まないようにブルーシートをかけてきました
かけてこない方が問題点がはっきりしたかもしれませんね

  

今日は矢中の杜のメンバーと筑波山田井地区を散策

筑波山の事知らない事ばっかり

改めて思いました



また宮城県出身の理事長が知ってること知ってること

びっくりです



私は3時から野暮用があったので少し早めに退散したのですが

白瀧神社と飯名神社までの参加でした

その後何箇所か行ったそうです



今回の散策は膝に不安があったので参加するか躊躇していたのですが

行って良かった

筑波山ていいな







  

ここでやってます

車入れるのに一苦労・・・・

植えるのに一苦労・・・・

出るのに一苦労・・・・



でも　超楽し～～～～～～～～～～～～～～～い　　　  

先日大谷石を敷いたお宅の造園工事に入りました

大変遅くなり申し訳ありませんでした



大谷石の目地を左官屋さんが詰めていた

その左官屋さんにに言われてしまいました

「大谷石並べた業者が遅れて今頃になっちまった・・・・・・」って

「そうなんですか・・・・」って言うのが精一杯でした　（申し訳ない・・・・（笑））



ここは庭がとても細長くて

幅は４トン車が入るのが精一杯です

荷物は車の後ろにしか降ろせません

なので

石も木も１トン位までしか使えません

それも同時進行です



ユンボは狭い範囲しか動けません・・・・

ない頭をフル稼働させなくてはなりません　（笑）



  

ここの現場ガーデンデザイナーさんの下請け現場です

今日完成しました







お客様のご希望がある所で見た六方石と

別のある所で見た黒竹を植えたいとのご希望です



デザイナーさんに相談を受けた時に竹は植えない方がいいですよ・・・・と言ったのですが

ご希望は変わらず

では　竹が外に出ないようにとゆう事で

平板で根を止められるようにと

高さ９０ｃｍで作りました・・・・





これで止められるか　？？

と言われると

「はい」

とは言えません



願うだけです



来週別の下請けの現場でも黒竹を植えます

そこは平板すらありません・・・・・



下請けってこうなってしまうのかな・・・・

下請け・・・・・・



やめようかな・・・・  

先日折込チラシにあった六花亭の通販



娘がおいしそ～～～～って言うから

頼もうかって言ったけど



実はここのバターサンド・・・・

大好きなんです



始めて食べたのは

東京での修業中

どこのお宅で頂いたかまで覚えている



こんなおいしいお菓子が東京にはあるんだ・・・・って

それが北海道で作られてるって知ったのはかなり後になってからでした



それが今日届いて

早速頂きました

おいしい・・・・

超おいしい

時々お茶請けで頂くことはありますが

この味は抜群ですね

３０数年前ではこの味は信じられない味でした・・・・（笑）







ちなみに私が修業したのが目黒区自由が丘

その頃のあこがれのお菓子はナボナ・・・・

「自由が丘亀屋万年堂のナボナはお菓子のホームラン王です。」って超有名フレーズの

王選手がＣＭしてたからって単純な理由だけど

初めて給料をもらった時に買いに行ったのは言うまでもありません・・・・


忘れられない味、懐かしい味ってありますね   

別の現場ですが

石の工事が色々続きます



今日は御影石の土留め




穴を掘っていたら

突然ねずみ・・・・・

ねずみの巣があった



びっくり・・・・・



の　巻きでした！！！