2019年11月02日

どこでも庭

先日の北山杉の手入れの話や自然樹形の五葉松の現場
まだまだ続きます

今日はそこのお宅の僅かなスペースに庭を造ってます
ここのご主人はとにかく庭が好き
今までに何か所造ったか
庭の全面改造も数回 小規模の改造は毎年って位やってます

これとは別に大きな構想も持っています
俺の活力の源だって言ってます
確かに庭を造っていると元気です
次を考えるっていいのかもしれません

僅か幅1m かける 7mです
庭の大筋の構想はご主人が決めます
細かいところは好きにやっとけって
かれこれ30年付き合ってると
阿吽の呼吸です
ご主人も私も細かい事は言いません
施主と阿吽の呼吸で庭を造れるようになるなんてなかなか無いと思います
本当の入り職人ってこうゆう関係かなと思います





  


Posted by ひがし at 23:30Comments(0)造園工事日々の仕事

2019年07月12日

石積と生垣

クラシカルなタイトルです
先日から工事していた石積と生垣終わりました



今日特に書きたいのが生垣についてです
最近まともな施工された生垣が無い

まず殆どの施工方法が杭を建ててそれに竹を1本通してそれに木を縛る
隙間も殆どなし
酷い所では 使う木が樫、金木犀
それをぎゅうぎゅう詰めに植えてある
3年後には酷い事になってると思います
5年後には伐採

なんで今しか見ないのでしょうか
なんで5年後 それ以上先を見ないのでしょうか
私の施工方法は昔ながらの古いやり方です
手間はかかります
相見積もりでは間違いなく負けます
手間をかけずに植木を沢山植えた方が業者としては利益も多く出ます
施主も安くて植木が沢山入った方が得した気分かもしれません
しかし結果としてはどちらも損です
業者は利益は出ても信用は無くします
施主も伐採とやり直しをしなくてはなりません

先を見れば植木どうしの隙間をかなり空けた方がいいです
ただ木だけをかなり空けて植えるとスカスカになります
そこで竹の立子を建てます
それでかなり隙間はカバーされます

竹と木を直接縛るとまだ苗木なので太ると縄が食い込みます
なので竹と木は直接縛ってはいけません
胴縁と押し縁の2本の竹を使うと直接縛らなくてもすみます

そして竹は5,6年後にはかなり弱ってきます
竹を外す頃に木はいい塩梅に育ち生垣として完成します

そして生垣に使う木は
私の一押しは羅漢槇です
育ちは遅いです
一気に大きくなる木ではありません
先に書いた 樫、金木犀、は絶対に勧めません



  


2019年07月06日

石の加工

ここしばらく石積の工事をしてます
もう少しで完成しますが
今日は仕上げ段階で
石を少し加工しました

私は殆ど加工しないで石を積みます
それが自然石を積む醍醐味だと思ってます

しかしそれでは手間がかかりすぎます
最低限の加工はけっこうします

たまに大きい加工をする事もあります
今日は大きいコブを二つ割りました
邪道と思いながらも
その方が簡単だったりして
安易な誘惑に負けます

最近力もなくなり石を動かすのがかなりきついです
邪道と感じなくなりそうですが
それも選択肢の一つだと思えるようになりました
体力が減った分 頭は柔らかくなったのかもしれません (笑)






  


Posted by ひがし at 23:46Comments(0)造園工事ひとりごと石積み

2019年06月12日

スロープ工事

今日はかれこれ40年近くお世話になってるお宅
高校時代の恩師であり
独立した年からお世話になっている

その恩師は数年前に亡くなり
その連れ合いのおばぁちゃんが
足腰が弱くなり家の玄関から出る事自体大変になってしまった
何年か前に手すりは付けたけど
それでもきつくなり
スロープをつけたいって相談されました

僅か13cmの階段が2段
合わせて25cmだけど
スロープの勾配って1/12~1/15 だそうで
25cm上がるのには3mのスロープが必要なんです
そんなにいるのかなって思ったけど
実際に作ると確かにって納得


  


2019年06月07日

石柱

またまた超ご無沙汰になってしまいました
書類やプランの作成・・・・
とっても苦手
なかなか進みません

チョット気分転換に
昨日ネタですが
こんなの作ってました



ビフォーの写真が無いのですが
注入材と太いワイヤーメッシュで作られていた物がだいぶ弱ってしまい
それの作り直しです
これにツル性の植物をからげます

石柱にプラ竹のポールでメッシュにします
プラ竹を仕入れに行った問屋の社長が
今度は何作るの? って言ってたけど
確かに丸太も支柱も仕入れないでポールだけ
これじゃ何に使うのですよね

支柱に色々試してみたけど
石柱、使えますね
チョット面倒だけどね・・・・

元々施工してあったエコソイルを少し壊してしまい
それもきちんと修理
植木屋って何でも屋だなと思います


  


Posted by ひがし at 22:36Comments(0)造園工事日々の仕事

2019年05月13日

敷石工事

なんとも久々の投稿になってしまいました

先日から敷石工事をしています
ここのお宅は去年造園工事をしたお宅です
追加工事の依頼です

依頼主は89歳のおじいちゃん
毎年少しずつ庭を造ろうって話です
長生きの秘訣だって笑ってます
とってもいいと思います
来年の楽しみを残しておきます

それで今回の依頼は庭の真ん中に石で囲った庭があるんですが
そこを直したいと言われました

でも私は門から玄関までが飛び石でとても歩きずらい状態になってます
なので ここを平らにしたらどうかって提案しました
おお それがいいって
話は早いです



ご主人は真っすぐに規則正しく並べるんだと思っていたようです
それだとお寺か神社になっちゃいますって言うと
おお そうかって納得してくれました
  


Posted by ひがし at 22:43Comments(0)造園工事ひとりごと

2019年01月29日

バサモル

今日は風が強かった~~~
現場は昨日のお宅です
剪定の続きの予定でしたが
この風ではキツイかなと思い
明日やる予定だった延段の解体をする事にしました


               (少し解体し始めてからの写真)

年と共に階段とか延段とか
僅かな段差でもつまずくようになります
バリアフリーに改造する事になりました

この延段の施工はバサモルで決めました
今の自分だったら
人が歩くだけだから動かなければいい位の感覚でいいと思います

しかし
24,5歳頃の自分・・・・
真面目だね~~~~
大バールで楽に解体出来るつもりでした
とんでもない
そんな簡単ではありませんでした
ユンボを取りに家に戻りました

小さいユンボで充分かと思ったのですが
それでも簡単には解体出来ません

バサモル
バサモルタルの事ですが
これも10cmも入るとコンクリートと同じですね  


2018年10月19日

追加工事

今日は夏に施工した庭の追加工事です
夏の工事は枯れ池と枯れ滝でしたが
今回は土留めです
夏の工事とのつながりも大切です
木は増やしたくないとの事でしたので
石だけで
木はこちらのお宅にあった物を使います
前時代的なお庭ですが
ご主人の好みに合わせる事は大事な事です



完成後 庭を眺めているご主人です
88歳 冥途の土産だって笑ってます

88歳で新たに庭を造ろうって事は凄いパワーです
まだまだ冥途には行きません
結構広い庭ですが
草一本生えていません
小さい木の管理も全てご主人がしてます

私が88歳になって
これだけの事が出来るのか・・・・・
凄いですね
  


Posted by ひがし at 22:25Comments(0)造園工事日々の仕事

2018年07月28日

先日ネタですが

石って面白い
狙った所に合わずに傍に置いておくと
いつの間にかその場所に合ったりする

どうしても狙い過ぎてしまう自分がいる
狙わずそこに投げとけ・・・・
これって究極
それを狙って出来ればいいんだけどね (笑)
狙ったら出来ない


  


2018年07月22日

流行りの庭

今の現場のような庭を造る事って最近少ないです
ある意味前時代
昔、流行ったタイプの庭です

でもここの家にはとっても合うと思う
家は和風建築
それも結構古いです
昔の家です
周りは山林です

ここまで出来てきて
ご主人が水を流したいって言います
元々粘土の土地だから
浅く掘れば池になったんだけど
粘土掘っちゃった後なので・・・・
これから池にするのは厳しいですね
ってか無理ですね




  


2018年07月20日

橋 続き

どうも橋がしっくりいきません
あっちを直し、こっちを直し
なんとかしっくりしたかなと思ったら
ご主人から 橋の下のラインが出た方がいいよって
今迄一言も何も言わなかったご主人からの提案です
出来れば受け入れたいのですが
譲れない所もあります
今回の庭造りの一番の急所だと思います
お互いの妥協出来る所で
脇の石を少し下げて了解してもらいました


  


Posted by ひがし at 23:14Comments(0)造園工事日々の仕事

2018年07月19日

ここの現場でご主人が一番欲しがったのが橋
庭に橋を架けたいって

昔の庭のイメージってこんな感じでした
最近じゃ築山の庭は少なくなってきたけど
ここは築山ってより
傾斜地なので自然に土留めをしながらってイメージです


  


Posted by ひがし at 22:21Comments(0)造園工事日々の仕事

2018年07月18日

石ってやっかいな奴で
いう事を聞かない わがままな奴で
こいつに言う事を聞かせようとすると 反発する

正面からぶつかっていかなとならない
それも力一杯ぶつからないと負けてしまう
暑さに負けていては石には勝てない (笑)


  


2018年07月17日

もみじ

今日も改造の現場
今日は写真を少し遠目から撮ってみました
元々石は小さいのが並んでいました
石は解体して大きい石を追加し据え直し
五月の大きいのは植えましたが
それ以外は改造前のまま

最初の頃に書いたと思いますが
ご主人にモミジがこの庭には合いますねって言ったのって理解してもらえるでしょうか
時期的に無理だけど
ちょっとでもいいから植えたいですね (笑)


  


Posted by ひがし at 23:42Comments(0)造園工事日々の仕事

2018年07月16日

植栽

この時期の植栽はかなり厳しいです
でも五月のような根のいい物だったら出来ます
ここのご主人は五月が好きです
昔の庭の典型ですね
昔は庭は五月をかなり植えました
うちの植木畑にも五月の在庫はたくさんあります
それもかなり大きくなってます

畑にあるよりやっぱいいですね


  


Posted by ひがし at 23:05Comments(0)造園工事日々の仕事

2018年07月14日

粘土

現在進行形の現場の土は殆ど粘土・・・・
植木には粘土は強敵
既存の植木の根は半分腐ってます
その木をどうするって事も出来ません
しょうがないと思います

ただこれから植栽する木は枯らしたくはありません
植栽する所だけ土を入れ換えるのも難しいです
土の殆どを入れ換えます

掘ると結構深い
7,80cmはある
フレコン10袋位を予定してましたが
全然足りません
明日フレコン買ってこないと・・・


  


2018年07月13日

灯篭の向き

今日も改造の現場です
何灯篭なのか
既存の灯篭があります
そこに階段を造ります・・・・
ってか
階段はあったのですが
作り直します

この灯篭の向きが
何でこの向きにしたのかって
とても気になります
前石はそこにありましたが
火口とは違う所に据えてありました

そんな事はたいしたことではありません
で 一番言いたいのは
灯篭の向き
灯篭を据える時って
真正面には向けません
少しずらすんです
これって日本的な感覚で好きなんです

さてこの灯篭はどうしようか・・・・
灯篭のすぐ上に赤松の枝があります
ユニックで簡単には吊れません
だったらこの向きに合わせようと思います


  


2018年07月11日

前時代的な

ここの現場の依頼主はもう直ぐ90歳になる
庭が好きで自分でコツコツと造っていた
「死ぬまでに庭を完成させたい。」 って話でご依頼頂きました

最初の現調の時に
「ここの庭にはモミジが合いますね。」 って言うと
「モミジは葉が落ちるから・・・・。」 って言います
常緑樹でも落ちますと言いたい所だけど
そこはご主人に合わせます
私は「そうですね。」 としか言いません
そんなこんな話しているとご主人の造りたい庭が想像出来ます
そのご希望に合う庭を造るのが私の仕事です
少しでも喜んでもらえる仕事をしたいと思います

前時代的な庭・・・・ 樹木、石
今 人気の庭、樹木
そんなの関係ありません
ってか
こうゆう庭好きです


  


Posted by ひがし at 23:38Comments(0)造園工事ひとりごと

2018年07月10日

今日も石

今日も改造の現場
今日も石ですが
大きい石を据えて
その隙間に小石を詰めます
石積でも詰めますが
ここは石積ではないので
きっちりは詰めません
ざっくばらんに詰めた方が合います


  


Posted by ひがし at 23:59Comments(0)造園工事石積み

2018年07月09日

既存の石

庭の改造工事は解体しなくてはなりません
それが広ければいいですが
狭ければ
解体しながら造っていくしかありません

石もたくさんある現場で
車は奥まで入れません
厳しい条件ではありますが
無い知恵を絞りだしながら造って行きます

狭い所でユニックとユンボを使わなくてはなりません
石ばかり気にしていたら
今迄25年無傷だったユニックのバンパーをユンボのブレードでこすってしまった
ん~~~~ 残念・・・・・


  


Posted by ひがし at 23:01Comments(0)造園工事ひとりごと